Sideway

気のおもむくまま。たこやきの日記的雑記。

ただ今午前一時

2005-09-20 | 日記。
しかしながら、何の明かりも持たず外を、どこまでも行けそうだ。
本日は十六夜。昨日に引き続き、月は霞をまとい、この辺りは霧に閉ざされている。
霧のおかげで向かいの山に灯る住宅の街灯もかき消え、辺りを照らすは月明かりのみ。
ほの明るい無彩色の世界は霧に霞んで影さえ持たず、しかし目が慣れればカーテンに閉ざされた室内すら見えるほど明るい。
昼間とは違う、しかし夜であることすら忘れるほどくっきりと見える山野は、正に異世界。
昼に太陽の下で私たちが暮らすように、夜に月の下で暮らすモノがいて当然に思えてくる。

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1 コメント

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外を歩きたい衝動に駆られます(笑) (たこやき)
2005-09-20 01:24:27
人間の目ってのは意外に暗いとこでも見えるもんです。

こうして携帯の明かりがあると周囲は真っ暗にしか見えないけど、何の灯りもなければ、星明かりだけで道くらいなら見えます。(月のでてない晩に外を歩いた)

月なんて出てれば、多分目の前を跳ねる蛙くらい難なく見えそうですね。こういう人工の灯りがほとんどない夜を当然と思うのは、田舎人の特権かな(笑)

ファンタジー書きとしてはありがたい話。

こういう場所では、たかだか二十\ワットくらいの白熱灯に照らされた影が、百メートル先まで映ります。どんだけ周りが暗いんだ(笑)
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