山本晴美 ここで愛ましょう

歌語りシンガソングライター 山本晴美のブログ

スピリチュアルな時間

2009-01-24 21:03:22 | ここで愛ましょう

ホスピス協会ボス

横山先生です。

山梨県立中央病院で行われたホスピス研修講座に参加しました。

「共に生きます。この大切な時期を」

「宗教の立場から 生と死を考える」という時間でした。

講師は小島章弘牧師さまと、高橋栄斉住職。

最初に山梨音楽療法研究会の山本先生と研究会の皆さんが演奏して下さいました。

ほぼ満席の会場の後ろにいたのですが、音楽療法の関わりから、山本先生にご紹介いただいて(笑)そんなつもりもなく、初めての楽器を演奏しました。

音楽療法に使われる楽器を使い、会場のみんなで楽しみました。


      

生と死を2人の宗教家が各30分で語るのですから、凝縮されているというか今後につなげるダイジェスト版のようなすごい企画でした。

レジュメをガイドに聞くわけですが、難しくなるのではと思いきや・・・30分ですので足りませんね。

牧師さまも住職もさすがお話がすばらしく上手です。

小島牧師さまは「いのちの電話」の事務局長をされておられる方です。

聖書における人間観~被造物と結びのヨハネの黙示録を人の生と死と並べお話下さり、聖書を読んだ事があるような勘違いを覚えながら聴きました。

お次はリレートークでもお話下さった高橋栄斉住職です。

このレジュメの要点書きだけで、年間講座が出来そうです。

皆さんを引きつけるお話で笑いもあり、難しい仏教用語も覚える事は出来ないけれど、うなずきながら、なるほどと思うのです。

ご自分で道半ばの身だと手を合わせられる言葉と、宗教家として出来る事を探し続けているという話のはじめに、肩の力を抜いてお話を聞く事が出来ました。

わたしは・・・

やっぱり(笑)司会席の横山先生の隣に座り、アシスタントとして最後に感想を話させていただきました。

ホスピス協会の方も誰?と思った事でしょう。

横山先生の慈愛ある「そばにいてください」という言葉のありがたさや、このタイミングで使う心遣い、ここに座る事になった経緯を1分30秒でまとめ・・・なんせタイムキーパーですからね、横山先生にもどさず(ここがポイント)、生と死を語るお話に感銘した事と私の音楽活動は「生きるちから」が指針であることを伝え、さらに1分の時間をいただきました。

拍手です・・・なぜって・・・

今日のまとめとして、私からの「生きるちから」は高橋住職に再登板いただき秋田言葉で「アメニモマケズ」を朗読していただきました。

ちょっとピアノをかりました。


講演終わり、反省座談会?を病院の喫茶室で行い、さきほどの時間を思い出しながらカフェをいただいている時、最近とても気にしいている言葉が聞こえました。

私が思うわたしと、皆さんに映る私と、それに応えようとする私と・・・

全部本当の私なのだけれど・・・何を言われても平気に見える?



いいお話と関わりをいただいて心から感謝の一日でした。

横山先生、素晴らしい方です、ありがとうございました。

ホスピス協会の皆さん、小島牧師様、高橋住職、山本先生、お客様、ありがとうございました。




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