山本晴美 ここで愛ましょう

歌語りシンガソングライター 山本晴美のブログ

茅の輪守り

2020-07-11 13:14:00 | ここで愛ましょう
昨日、慎重に、自宅から拠点まで3時間半どこにも寄らずに講話を聴きにきました。
点から点への移動。

今朝の検温36.1

講話拝聴の前に、氷川神社にお参りです。

一昨年、さいたまスーパーアリーナの歌語りの時に成功祈願、そしてお礼参り。それから機会があるとお参りしてきました。

今朝は最初の鳥居を6:30に出発。
まっすぐな参道が続き、本殿まで約2キロ。

この参道で朝のジョギングしている人、散歩をされている人、そして朝のお参り・・・まばらですがこの辺りに住んでおられる方の日課なんだと思います。


 

 

 




茅(ち)の輪守りがありました。
疫病退散、無病息災、このタイミングでくぐれるとはラッキー。

古来より、6月30日に茅の輪くぐりの神事を執り行うそうです。

 


では、皆さんもどうぞ!

 


 


 

 

 

 

参道の往復とお参りで、早足で1時間。

さて、心待ちにしていた講話の講師は、伊勢からご登壇の修養団 寺岡賢先生。

ご縁を繋いでくださったのは、さいたま倫理法人会のこうさん。

リモート参加のつもりが、少数しかない貴重な席を用意してくださいました。

自粛で緩んだ頭や心に、一流の講話、その伝え方、お人柄、これ以上の学びはありません。

会場の準備から、それぞれが最善の注意を払い、気をつけ、自粛明けの生き方の一歩を歩み出すこと、開催にも勇気、参加にも勇気。こうやって自分にとって必要な事を取り入れながら、生きてゆくんだなと思います。

講話に内容は本当に素晴らしい。
できていない事に心がチクリしたり、穏やかになったり、共感したり、学ぶ心地よさに満たされました。
ここに参加させていただいたご縁に胸が熱くなりました。

「つながる」って言葉、素直に受け取れずとても嫌だった時期があり、未だキズではありますが、今日まで起きてきたことは、今日があるために全部必要なこと、繋がっている事に感謝しかありません。

マスクも消毒もアクリル板でさえ、いつかこの年を振り返る歴史になり、このタイミングだからいただけたご縁や心のあり方に胸がいっぱいになるんじゃないかな。

私たちは自然に起こることは選べない世界を生きています。

だからこそ、足るを知ることは大事で、人技で自然をコントロールするなんてナンセンス。

きっと、自分が思い描いた人生になる。

私は歌語りで生きていく。

心がうなずく帰り道でした。

まっすぐに。