乱鳥の書きなぐり

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奈良豆比古神社の翁舞 令和4年10月8日 Okina-mai at Naraduhiko Shrine in Nara city Japan

2022-10-10 | 能楽・狂言

 

 

奈良豆比古神社の翁舞 令和4年10月8日 Okina-mai at Naraduhiko Shrine in Nara city Japan

奈良豆比古神社YouTubeチャンネルは無効となっておりますが、

三角のボタン(▶︎)から奈良豆比古神社YouTubeチャンネルに飛んでいただきますと、

奈良豆比古神社YouTubeチャンネルの神事(1時間)を直接拝見させていただけます。

https://www.youtube.com/watch?v=VjagVtCLX_o

 

 

奈良豆比古神社

2022/10/8(土)20:00~

令和4年(2022年)の翁舞は一般公開

YouTube配信

 

 これは、神事として舞われる、室町時代から伝わる伝統芸能。

 古い形の『翁』『三番叟』は、所作や形や言葉やリズムに基づき、静粛に行われる。

 私にとっては初めての所作の『翁』『三番叟』、リズムは古い形の万歳にさえ似たもので、古代湖と笛の音の二拍子が心地良い。

『翁』や『三番叟』の意味合いを軸に、古い形のそれらの舞を見ることができ、感謝の念は大きい。

 

 翁、三人の舞を初めて見た。

 三人は日本をはじめ諸外国で注目されるが、ここでは三番叟に三人回すことなく、翁で三人と変化させておられるのかと、知らない私は勝手に解釈した。

 

 鈴の舞の前に、子供が三番叟に鈴を渡す。

 その折の問答は、言葉が古く、現在の私たちには少し聞き取りにくいところがあるが、いずれ文字起こしをしたいと考える。

 

『翁』舞では 「とぅとぅたらり たらりとぅ、、、、」から始まり、「鳴るは滝の水 鳴るは滝の水」(子供)

に移る。

 そして、「千秋楽ぅ〜 千秋楽ぅ〜 千秋楽ぅ〜 千秋楽ぅ〜、、、」

の形に終わるのは、今の『翁』とほぼ同じである。

 そかし本舞台では、ここからさらに発展性を見せる。

 

 秋のこの日に、YouTubeで、神様と同方向から翁を見ることができた。

 地鎮祭や田植えから始まり、子供の年齢(或いは大きさ)で、稲の成長をも示し、十月十五夜前日にこういった神事が行われる喜び。

 これじ私たちに、農耕民族であると知らしめ、或いは収穫の喜びを味わう良き祭りであると、私は感じる。

 

 素晴らしい。

 とにかく素晴らしい。

『翁』『三番叟』の意味合いを踏んで作られた室町より伝わるこの舞台が素晴らしい。

  舞

  リズム

  所作

  言葉

  伝承、継承

 これらが素晴らしいと感じ、日本人として、誇りに感じる。

 こういったYouTubeをタイムリーに上げていただきました関係者の皆様に感謝いたします。

 ありがとうございます。

 

 みなさま

 拙ブログにご来場いただきまして、ありがとうございます。

 感謝申し上げます^^

 

 

 

 2022/10/8(土)20:00~

「翁舞(おきなまい)」3人の翁が登場

 三番叟(さんばそう)と千歳(せんざい/少年の役)との問答に、能・狂言の発達以前の古い形が残り、平成12年(2000年)に国の重要無形民俗文化財に指定された。

 

 

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