乱鳥の書きなぐり

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映画『彼女がその名を知らない鳥たち』3,9★/5(松坂桃李の●●の演技 4,7/5) 2017年 監督 白石和彌  原作 沼田まほかる   蒼井優 阿部サダヲ 松坂桃李 竹野内豊

2022年08月29日 | 映画

 

 

  映画『彼女がその名を知らない鳥たち』3,9★/5(松坂桃李の●●の演技 4,7/5) 2017年 監督 白石和彌  原作 沼田まほかる   蒼井優 阿部サダヲ 松坂桃李 竹野内豊

 

 蒼井優が苦手な私がが、面白そうなので映画『彼女がその名を知らない鳥たち』を見た。

 結果映画『彼女がその名を知らない鳥たち』は面白かった。

 食わず嫌いであったが、蒼井優もなかなかよくやっておられた。

 

 阿部サダヲは難しい役どころで、所々違和感を感じた。

 竹野内豊は声がよかったのが印象的。ただしれだけ。

 阿部サダヲは良いとしても、竹野内豊と蒼井優の絡みは、もうしこし観客を魅了させねばならなかった。

 だが、松坂桃李の濡れ場の力強さのあとであっただけに、竹野内豊はかわいそうなことに流されてしまった。

 

 松坂桃李と蒼井優の濡れ場は、過去に見た緒形拳の背中でさえも濡れ場を演じきる役者魂と共通したものを感じ取った。

 しかも、女優の美しさを最大限に引き出しておられた。

 このような役者を私は緒形拳以外に見たことがない。

 

 何も好き好んで 濡れ場の話をしているのではない。

 この映画では、こういった場面が重要であり、この場面がないと作品は成り立たないから。

 そういった場面で、松坂桃李は松坂桃李のある意味したたかな男の●い欲を演じkったのである。

 

 驚いた。

 松坂桃李という役者は、ただ者ではないのかもしれないと、感じた。

 

 

 筋書きは、丁寧に組まれていた。

 しかし最終部分で、作品をどうまとめるがは、2,3の脚本の迷いがあったように感じさせたのが惜しい。

 

 全体を通して、楽しむことのできる、見て損はしない映画だと感じた。

 楽しめたので、家族にも紹介しておいた。

 さてさて、家族はどのように感じるのでしょう、、、

 

 

 今回も見ていただきありがとうございます。

 ずいぶん長くブログをお休みしておりましたのに、ご来場、誠にありがとうございます。

 また いいね や コメント を頂戴しました皆様誠にありがとうございます。

 感謝申し上げます。

    ありがとうございます。

 

 

 

 

 

2017

123分

 

監督 白石和彌  

原作 沼田まほかる  

蒼井優 阿部サダヲ 松坂桃李 村川絵梨赤 堀雅秋 赤澤ムック 中嶋しゅう 竹野内豊

 

 

 

 

以下、 データーベースより

 15歳年上の男・陣治と暮らしながらも、8年前に別れた男・黒崎のことが忘れられずにいる女・十和子。

 不潔で下品な陣治に嫌悪感を抱きながらも、彼の少ない稼ぎに頼って働きもせずに怠惰な毎日を過ごしていた。

 ある日、十和子が出会ったのは、どこか黒崎の面影がある妻子持ちの男・水島。

 彼との情事に溺れる十和子は、刑事から黒崎が行方不明だと告げられる。

 どれほど罵倒されても「十和子のためだったら何でもできる」と言い続ける陣治が執拗に自分を付け回していることを知った彼女は、黒崎の失踪に陣治が関わっていると疑い、水島にも危険が及ぶのではないかと怯えはじめる――。

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