93; わかりやすい稲荷信仰『豊饒の神さま』
(株)鎌倉新書刊 A5判・196頁・ソフトカバー
稲荷信仰は千年余の歴史を持つ我が国最大の庶民信仰です。歴史を踏まえつつ、その信仰の姿をわかりやすく解説しています。全国の稲荷神社を紹介してあり、ガイドブックとしても最適です。
【主な内容】
●古典文学の中のお稲荷さん●稲荷信仰の誕生●商売繁盛と殖産興業の神さま●津々浦々のお稲荷さん
伏見稲荷には三、四度くらいは行ったことがある。
また小学生の頃遊びにいった友人の会社屋上には、お稲荷さんのある家が何軒かあった。
以前あった歌舞伎座では、入館右手の狭い庭にお日柄よろしくとばかリに お稲荷さんがいらっしゃった。
神社や寺の多くでお稲荷さんの鳥居と旗とお社を見ることが多い。
神仏習合の上、あちこちにお姿を拝見するお稲荷さんを不思議に思ったものである。
わかりやすい稲荷信仰『豊饒の神さま』は前半と断片的部分とに興味のある部分があった。
しかしこれ以上各と、お稲荷さんに罰をあてられてはたまったものではない。
ここで記録はよしにしておこう。
定家900円の本書は鎌倉新書刊販売サイトで購入すると900円、アマゾンの参考価格は901円。
だが、アマゾンで中古本を買おうとすると、本屋四軒足並みそろえて新品未読品が3800円前後で取り扱う。
いわゆる新古本が多いが、現在も稲荷信仰の信者が多く、値段が上がり希少価値を見込んでいるせいだと考えられる……か…。
稲荷はもとは豊饒の神様らしいが、商売繁盛の神として知られている。
ここでもお稲荷さんのご利益恩恵が授けられていると考えるのが自然かもしれない。(笑み)
今日の昼食は「助六」を見ながら「おいなりさん」と「お団子」でも食べようかしらん…(^^)
春霞 たちまじりつついなり山 こゆるこころの人しれぬかな 紀 貫之
稲荷山上がり下れる諸人の 袖のいろいろ杉間より見ゆ 賀茂真淵
和泉式部の貴船神社、義経が修行した鞍馬寺、日本最古の本殿の大悲山 峰定寺…
京都・洛北から福井・小浜へとつなぐ鞍馬街道って素敵ですね。いっぺん、バイクか乗用車で走ってみたいです。
8月11日は金沢が放映されたましたが、金沢に行って帰ったところでしたので、大変懐かしく拝見しました。
司会も歌舞伎役者さんで面白い内容ですので、よかったらご覧くださいマセ。
http://w3.bs-tbs.co.jp/kaidou/archives/110825.html
「にっぽん歴史街道」は面白そうな番組ですね☆
番組紹介サイトもご紹介下さって、感謝感謝です☆
一度拝見させていただきたいとおもいま~す☆
鞍馬街道に入る前、二軒茶屋を通るのですね^^
近くの深泥ケ池は以前書いたとても古い池で、植物がいっぱいです^^京大が研究対象にされているようです。
円通寺の庭は私の好きな場所で、学生時代一人で原付バイクに乗ってここの庭で文庫本を読んでいました。
観光客のさほど多くなく、静かで、こじんまりとした美しい庭です^^もし行かれるなら、お勧めです。
この辺りは鞍馬街道や周山街道など、いろいろ楽しむことが出来ると思います(^^)
福井・小浜まで車かバイクで走られると、気持ちがいいでしょうね!(^^)
いつか機会があれば、ぜひ是非楽しんで下さいネ☆
さて、お稲荷様といえば、清明さまのおかあさんを思い出します。安倍の文殊院ではよくお参りさせていただきます。野生のきつねってどんんな目をしているのでしょうね!!
体が気だるいですね^^私も一緒ですよ^^こんな時には 生姜と冬瓜と (蟹か海老か豚)を煮浸しキュンと冷やしたものがおいしいですね☆ハーブや薬味は疲れを取り、気分をリラックスしてくれるので、おいしいですね(^^)
恋しくば尋ね来て見よ 和泉なる信太の森のうらみ葛の葉
今葛の葉っぱがおおい茂っていますね^^裏を見るとなるほど、キツネの毛のようで、上手く作られた歌だと感心してしまいます!
芝居では『蘆屋道満大内鑑』この話は切ないですね☆。もともと信太の森のあった辺はいろいろあったらしく、この話での「異界婚」は身分・境遇の違う結婚と別れですね。
気ままに北海道をまわり、野生のキツネにであったことがあります。こちらを見る目は愛らしく、きょとんとしていました。
話は飛びますが、骨格を考えると キツネより狸の方が花が高いのには驚きですね。キツネはシャープな感じがしますものね^^割合悪人として民話やことわざに出てくるキツネや狸ですが、かわいいなと感じますね!