乱鳥の書きなぐり

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『女殺油地獄』上,中,下巻 / 近松門左衛門 作 2  高麗橋(大坂) : 正本屋山本九右衛門

2020年12月11日 | 近松門左衛門

 

『女殺油地獄』上,中,下巻 / 近松門左衛門 作 2  高麗橋(大坂) : 正本屋山本九右衛門

早稲田大学デジタルライブラリー

2

 上巻 油殺女地獄 作者近松門左衛門 印

ふねハしんぞの見サヨイヨエ、君と我と、われと君よハ、づに

のつたつてきた。しつとん/\、しつとん/\、しつとゝあふせの

なみまくら。さかつきのどこいた君がさかづきいりのみたや

むさしの月の月の夜すがたハ、ふれあそベ、はやしたてる大さ

わぎ、北の新地のりやうもちや。あるじなけれど、さく花や。

後家のおかめが請こんで。きやくのかへ名ハらう九とて、生れハ

 

 

 きん

 

しんぞ

 しんぞう 【新造】

 1. 《名・ス他》新しく造ること。  「―船」

 2. 《名》しんぞ

 

 図

 

りやうもちや

 料理屋

 

 

 

『女殺油地獄』上,中,下巻 / 近松門左衛門 作

 近松門左衛門 1653-1724

 高麗橋(大坂) : 正本屋山本九右衛門, [出版年不明]

 22cm

 竹本筑後掾正本
 共同刊行:山本九兵衛(大坂高麗橋)
 題簽の一部を欠く 虫損あり
 和装
 印記:文楽蔵,渡邉蔵書
 渡辺霞亭旧蔵

 早稲田大学デジタルライブラリー ヘ07 04334

 

 

 

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