(写真はイランのシーラーズ にある、エラム庭園の薔薇の絵のあるタイル画(セラミック)。
2007.9.中旬)
記録だけ
2008年度 55冊目
『王様は裸だと言った子供はその後どうなったか』
森 達也 著
集英社新書 0405 B
2007年8月22日 第1版発行
253ページ 700円+税
6月2日、『王様は裸だと言った子供はその後どうなったか』を読む。
イソップやギリシャ神話、グリム、アンデルセン。芥川やオスカー・ワイルドをはじめとする、国内外の作家作品。ついには仮面ライダーまで著者のユニークな感性と分析で紐解く。
醜いアヒルの子のラストは、
笑った!
結構楽しむことのできる一冊。
最近バラに凝っておられるようですね。いろんな角度からのバラを堪能してます。
結末は二つで、著者は絞り切れなかったようです。
①嫁すらこない。革命家になると思っていた民は、着道楽から戦争道楽に変わった子を見るが、時すでに遅し。
この子、鈍いだけじゃないの・・・。
②王制を打倒。このこの指揮のもと、熾烈な管理統制国家。民の痛みわからず。
この子、鈍いだけじゃないの・・・。
これはどちらの結末にしての大差がないので、著者は絞りこむべきだったと思います。
先日お寺でバラ園を見てから、かなり好きになっています。
見て下さいまして、ありがとうございます。
面白そうな本ですね。
私も 御伽噺は大好きですので
その後 どうなるか?を
想像するだけでも 面白そう。。
私も この本 読んでみたくなりました。
書きそびれていて、ごめんなさい。
若干ブラックユーモアのつもりが、ブラックホールにはまった感の短編もあって、これもまた楽しかったです。
みきさんもお時間があれば、楽しんでみて下さい。
もう少ししっかりと睡眠時間も確保しなければ行けないとは思っています。
でも、やりたいことが多すぎて、困ってしまいます。
オオタさんはバランスの良い時間の使い方を心がけて下さいね。