乱鳥の書きなぐり

遅寝短眠、起床遊喰、趣味没頭、興味津々、一進二退、千鳥前進、見聞散歩、読書妄想、美術芝居、満員御礼、感謝合掌、誤字御免、

7月 駆け込みで見たテレビで楽しむ歌舞伎

2013-08-01 | TVで 歌舞伎・能楽
(京都 八坂神社の 絵馬)


 今月はテレビで歌舞伎・映画を見る時間が少なかったな。
 駆け込みで今週見たのが、次の三演目

  夏祭浪花鑑(後編) <長町裏より九郎兵衛内屋根>  日程の関係で、後半だけ見られた^^
  伊達娘恋緋鹿子~櫓のお七
  弁天娘女男白浪
  江戸ッ子繁昌記~御存知 一心太助

 全てテレビで見たことがあるものばかりだけれど、面白かったな。
 
 そういえば、七月松竹座の夜の部の記録もまだ書いてなかった…。
 面白く感心した演目が二つあったんだよ☆
 詳細は、また後日^^V



  夏祭浪花鑑(後編) <長町裏より九郎兵衛内屋根>  
    日程の関係で、後半だけ見られた^^
    何度見ても、満足
    ナイス!配役☆  
    この舞台を見られた方は、今も心に残っているのでしょうね。
    亡くなられてあまりにも大きな存在であった勘三郎さんの姿を思い浮かべる今日このごろ
    今もなお悲しいが、時は一時たりともやむことなく前に進む
    歌舞伎、がんばれ!

  伊達娘恋緋鹿子~櫓のお七
    感激
    七之助さんはうつくしいワ!人形ぶりもお上手だワ!
    この方をもっともっとお舞台に…☆
    中村 芝喜松さんも、素晴らしい~☆この方の口調、好きなのよ☆わたくし!

    ブラボーブラボーブラボー!

  弁天娘女男白浪
    面白かった。
    幸四郎さん、男前やったわぁ~☆^^☆
    左團次さんと中村時蔵さんと坂東三津五郎さん、ぴったりの役だったね^^ナイス
    
  江戸ッ子繁昌記~御存知 一心太助
    獅童チャンって、上手いとか下手とかそんなこと関係ないのよね。
    白塗りすると、橋之助さんとかみたいに、浮世絵から砥簿出てきたみたいな役者さんだから☆
    もう、それだけで、舞台の上では値打ちがあるのよね。
    映画『ピンポン』とか、はまり役だったけれど、実際見ているとお育ちの良さが所作にあらわれているのよね。
    たぶん、そのお品の良さって、お母上のお仕込みがよろしかったのでしょうね。
    最近一生懸命な感じがして、「がんばれ!獅童チャン」って感じがするな。



夏祭浪花鑑(後編) <長町裏より九郎兵衛内屋根>

出演:中村勘九郎(十八世勘三郎) 中村福助 中村扇雀 片岡亀蔵 笹野高史 坂東彌十郎 中村橋之助
2002年
76分
カラー
平成14年秋、大阪扇町公園に突如出現した大阪平成中村座。だんじりに乗せて役者と観客が一体化し、浪花ッ子を魅了した熱い舞台をお届けする。団七に勘九郎(十八世勘三郎)、お辰と磯之丞に福助、義平次に笹野高史、三婦に彌十郎、徳兵衛に橋之助で。 堺の魚売り団七九郎兵衛は、恩人の息子磯之丞とその恋人琴浦を悪人から守るため、女房や友人と協力し骨を折るが、団七の舅・義平次に裏切られ、それ知った団七は…。「中村座」ならではの演出も随所にあり、開演前に場外で喧嘩が始まったり「殺し場」が蝋燭の明かりと効果的なスポットの中で繰広げられるなど見どころ満載。舞台や場外にもカメラを設置し、臨場感溢れる映像作品としても楽しめる。 (2002年/平成14年11月・大阪平成中村座)

伊達娘恋緋鹿子~櫓のお七

出演:中村七之助
2011年
34分
カラー
中村七之助が恋に燃えた美しい娘の悲哀を「人形振り」で表現。大雪の江戸本郷。八百屋の娘・お七(七之助)は、寺小姓の吉三郎と恋仲になるが、吉三郎は宝剣紛失の咎によりもはや切腹という窮地に追い込まれていた。降りしきる雪の中、吉三郎に刀の在処を知らせたいお七は、御法度を承知の上で、火の見櫓にのぼると渾身の力を込めて太鼓を打つのだった。この舞踊作品は「人形振り」といって、文楽人形をなぞった人形独特の動きを生身の人間が見せるのが見どころとなっている。思いのままにならない身体表現の中に、燃えるような恋心のやるせなさを感じさせる歌舞伎ならではの演出だ。(2011年/平成23年8月・新橋演舞場)



弁天娘女男白浪

出演:尾上菊五郎 市川左團次 中村時蔵 坂東三津五郎 中村錦之助 尾上菊之助 中村松江 片岡市蔵 市川團蔵 大谷友右衛門 坂東彦三郎 中村梅玉 松本幸四郎 中村吉右衛門
2013年
90分
カラー
新開場した歌舞伎座こけら落とし公演から、河竹黙阿弥の人気演目をお届けする。菊五郎が気風のいい江戸っ子・弁天小僧を演じ、七五調の名台詞に彩られた江戸歌舞伎の粋を堪能できる。菊五郎の弁天に、左團次の南郷力丸、時蔵の赤星十三郎、三津五郎の忠信利平、幸四郎の鳶頭、吉右衛門の日本駄右衛門という豪華配役も見逃せない。呉服問屋浜松屋へ美しい娘が婚礼の品を選びにやってくるが、万引きと勘違いした番頭が娘の額に傷を負わせてしまう。店主が金を出して詫びるところ、玉島逸当という侍が現れ、娘が男であると見顕す。実は娘の正体は世間で評判の盗賊・白浪五人男の弁天小僧菊之助で、供侍は南郷力丸、そして逸当は盗賊の首領・日本駄右衛門だった。 追手を逃れ、稲瀬川に勢揃いした白浪五人男は名乗りをあげる。やがて弁天小僧は極楽寺の屋根の上で立腹を斬って果てるのだった。(2013/平成25年4月・歌舞伎座)



江戸ッ子繁昌記~御存知 一心太助

出演:中村獅童 市川亀治郎(現・猿之助) 片岡愛之助 市川右近 市川猿弥 上村吉弥 坂東薪車 松本錦吾 市川門之助 市川高麗蔵 大谷友右衛門 片岡我當
2011年
119分
カラー
中村獅童が、叔父・萬屋錦之介ゆずりの粋な江戸っ子に挑戦。 義理人情に厚く、粋な江戸ッ子、一心太助が江戸の町で大活躍する人気作。魚屋の一心太助は、新婚のお仲と周囲が羨むほどの仲睦まじさ。ところが太助が、三代将軍家光にそっくりなことから、命を狙われる将軍の身替りに江戸城へ入ることになる。一方将軍は魚屋として太助の長屋に移り住み、両者ちぐはぐの生活が始まる。叔父萬屋錦之介の当り役である太助と家光の二役に獅童、女房お仲に亀治郎(現・猿之助)、鳥居甲斐守に愛之助、我當の松平伊豆守ほかの出演で。(2011年/平成23年10月・新橋演舞場)


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