白梅や 墨芳しき鴻臚館 蕪村
東嶋臚館趾 京都 島原
京都市下京区西新屋敷揚屋町の 角屋 北側「此附近 東鴻臚館址」標柱
白梅や 墨芳しき鴻臚館 蕪村
「鴻臚館(こうろかん)」は、奈良時代に中国や朝鮮の外交使節を接待した社交場。
庭には中国由来の白梅が華やいで香り、館の中では墨の香りも芳(かんば)しく漢詩文を揮毫(きごう)する姿があって、新春に異国の人々を歓迎する品のよいにぎわいを感じる。
白梅や 墨芳しき鴻臚館 蕪村
島原と云う事が手伝い、上の句を完全に深読みし、うがった読み方をしてしまったのか、、、?
もしくは、、、、、、
もしくは、、、は、言葉にすることができない、、、なんとも後味の悪い読み間違い、、か、、
鴻臚館(こうろかん)とは
鴻臚館(こうろかん)は平安時代に設置された外交および海外交易の施設である。
前身として筑紫館や難波館が奈良時代以前から存在した。
その名称は北斉からあった九寺のうちの外交施設「鴻臚寺」に由来し、唐の時代にその名称が日本に導入された。
「鴻」は大きな鳥の意から転じて大きいの意。
「臚」は腹の意から転じて伝え告げるの意。
「鴻臚」という言葉は外交使節の来訪を告げる声を意味していた。
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