乱鳥の書きなぐり

遅寝短眠、起床遊喰、趣味没頭、興味津々、一進二退、千鳥前進、見聞散歩、読書妄想、美術芝居、満員御礼、感謝合掌、誤字御免、

45: 『日本近代思想大系18 芸能』より 『粋興奇人伝』  仮名垣魯文、山々亭有人 合輯

2013-07-05 | 民俗学、柳田國男、赤松啓介、宮田登、折口信夫


  45: 『日本近代思想大系18 芸能』より 『粋興奇人伝』  仮名垣魯文、山々亭有人 合輯


 

 

 先月書いていたように旅行の移動中、気が向けば鉛筆を片手に『粋興奇人伝』を読んでいた。
 全てを読みけれなかったが、今月初め、無事読了。
 フォトショップが満タンでスキャンさえままならなかったので、記録が今になる。

 これは『日本近代思想大系18 芸能』に載っていたもので、全てでは無いが、印影が載せられている。
 ここっでは拡大しているが、本書では名刺よりも小さく印影部分はずいぶん読みづらい。なので、鉛筆に助っ人をお願いしたという次第。
 解説を見てみる。

 解題 文久三年(1863)春、粋狂連と興笑連に属する二十三人の作った三題噺が、各自の経歴と肖像画を添えて発表された。題答は「粋興奇人伝 完」。裏表紙には「粋興奇人伝」を中央に、右に「仮名垣魯文、山々亭有人 合輯」、左に,「春廼屋幾久校合/一恵斉芳幾画」
とし、下に「宝善堂梓」「竹堂書」と記す。………とあった。

『粋興奇人伝』
 洒落た落ちが絶妙で、見事に粋な計らいの面白さ。
 運の良い方は古本屋で手に入るかも…。

 

 

 
 

 
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44: 『アッラーの使者ムハマンド (イーマーンの諸基幹)』

2013-07-05 | 読書全般(古典など以外の一般書)
(写真はカイロ 車窓から)



  44:『アッラーの使者ムハマンド(イーマーンの諸基幹』




『イスラームの正しい教義のために 正しい宗教』アブー・アミーナ・ビラール・フィリップと同じように、ピラミッドチケット売り場でいただいた三冊の鬱の一冊。

『アッラーの使者ムハマンド(イーマーンの諸基幹』は読み物としては割合面白かったが、イスラム教に暗いわたくしにとってはピンとこない部分が多い。

 今回のガイドはイスラム教がいかに素晴らしいか、正しいかを話すことが好きで、遺跡の解説でも何度も何度も,次のような言葉を発しておられた。
「これを信じていたのは古代の人だけね。今の人は信じてない。アッラー!ただそれだけ」

 但しガイドは半袖。(イランでは、長袖ノーネクタイが多い)
 五日間でお祈りを見たのは初日、バザール近くのモスクでお昼のお祈りをされたのみ。

   「これを信じていたのは古代の人だけね。今の人は信じてない。アッラー!ただそれだけ」
   「イスラム教は正しい宗教」
   「スカラベや仏像はものであり、神では無い。神はアッラー!ただひとり!」
   「キリストは預言者。アッラーは神。神はただ一人」

 毎日毎日イスラム教について長時間話を聞いたが、それでも洗脳されないわたくし…
 帰国二日目 たまたま見たかったミュージアムに近かったので、西本願寺に行く。
 本殿ではお坊さまたちが笙の笛や鐘をならされ、美しい調べ
 お坊さまたちのお経や種妙も素晴らしく、聞き込んでしまいました☆
 お線香の香は立ちこめ、ご焼香し手をあわせられる信者の方々を見て、脇でわたくしも手を合わせておりました。

 日本っていいなぁ~(*^_^*)


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43:『イスラームの正しい教義のために 正しい宗教』アブー・アミーナ・ビラール・フィリップ

2013-07-05 | 読書全般(古典など以外の一般書)
      (写真はカイロ 車窓から)



43:『イスラームの正しい教義のために 正しい宗教』アブー・アミーナ・ビラール・フィリップ



 ピラミッドには合計三回行った。
 一度目、イスラム教の熱心な方が、小冊子を三冊下さった。

 帰国後なにげに開いてみる。
 掌サイズの『イスラームの正しい教義のために 正しい宗教』は アラー一途
 
 イスラム教を知る上で、少しは役に立ったような気がする。
 読んですぐに、絵巻物が恋しくなり、また、講座予習の『方丈記』を写しながら、意味を調べて読み進める。

 わたしって、お箸の国の人だなぁと、しみじみ思った。
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