丹波立杭登窯 その2
登窯の中の壺・茶碗までしっかり見せていただきました。偶然煙を見つけた後、近くまで行ってみようと大変な坂道を登って辿りついたのは普通の民家。 丁度家族でなにやら団欒をしているような。 ちょっと声をかけてみたことで、登窯の講義を聞かせていただいただけではなく、火をくべるところも見ることができました。 あと4時間くらいで三日間の工程が終了するという偶然にも驚かされた一日でした。
丹波立杭登窯 その2
登窯の中の壺・茶碗までしっかり見せていただきました。偶然煙を見つけた後、近くまで行ってみようと大変な坂道を登って辿りついたのは普通の民家。 丁度家族でなにやら団欒をしているような。 ちょっと声をかけてみたことで、登窯の講義を聞かせていただいただけではなく、火をくべるところも見ることができました。 あと4時間くらいで三日間の工程が終了するという偶然にも驚かされた一日でした。
丹波立杭登窯 その1
西国二十五番札所・御嶽山清水寺でご本尊・十一面千手観世音菩薩を拝んだ後、見つけたのがこの丹波立杭登窯で、日本六古窯の一つです。 そして山の中腹から煙が見えています。 年に一度の窯焼きなので、 さっそく現地にいってみますと窯焼きの最中でした。 窯焼きは三日間ぶっとおしで行われます。 長さ15mにも及ぶ窯の下部から順に上部に火が入れられ、内部に並べられた何百もの陶器が徐々に焼きあがっていきます。 完成品はピンからキリまで。 500円くらいの手頃なお茶碗から数十万円にもなる花瓶まで、 天のみぞ知る偶然から価値は分かれるそうです。 うまくいけば京都の陶器伝統工芸品展に出品するそうです。