ばったり。

仮呼称パッチくんは、どうやらすでに安住の地を見つけていたようである。


以前にも書いたが、高低差の激しい住宅地ゆえに。
花畑の奥底にうずもれるように家がある。
その玄関から、ひょいと顔を出した仮呼称パッチくん。


しばらく顔を見ないなと思っていたら。
野良ではなくなっていたのか。
それとも、最初からその家で飼われていたのか。


やっぱり、ワタクシメの顔を見るなり脱兎ダッシュしてくれやがりましたが。






猫なのに脱兎ってどうよ。