ぼけヴォケ!

認知症患者と介護家族はいかにしてボケツッコミスキルを入手したか。
慢性骨髄性白血病発症。目指せ分子遺伝子学的寛解維持。

ベリィ・ベリー。

2012-08-16 | Weblog
拙ブログではたびたび有川浩氏の「植物図鑑」をネタにしちゃいるが。
今回はそのつもりはない。
ないんだってば。


野の実はどれもこれも好ましい。
木の葉の色の消えたころに、赤く浮き上がる野ばらの実。
名前は威嚇的な蛇苺。存外に花もかわいらしく、実もおとなしい味がする。
むろん、野苺の、小粒なルビーをパヴェにしたような実も捨てがたい。
たとえ小学生の時に、文字通り道草を摘んでいて。
亀虫ごと口に入れてしまったという、ぢつにアジワイブカイ思ひ出はあるものの。


ワタクシメが子どものころからなじんできたのは、どれもどれもささやかな感じの実だったような気がする。
それに比べてブラックベリーの実はどうも種までかどかどしい。
さすがにトゲイチゴの仲間なだけある。
味も香りも強い。


生で食べるのにも限度があるので、手抜きソースにしてみた。
同量の砂糖と混ぜてレンジにかけるだけ。
実も潰さずアクも取らず、ジャムにするほど煮詰めもしない。だから手抜き。
プレーンヨーグルトにかけると見た目にも華やかで美味である。





問題は。まだまだ採れそうということ。
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コメント
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