ぼけヴォケ!

認知症患者と介護家族はいかにしてボケツッコミスキルを入手したか。
慢性骨髄性白血病発症。目指せ分子遺伝子学的寛解維持。

通院。

2012-08-22 | Weblog
一月ぶりの病院である。
あいかわらずダンジョンぷりに磨きがかかっている。
ボスキャラに歯が立たない気分なのも同じかもしれん。


毎度毎度「数値は順調です」としか言わないワタクシメの主治医のせんせー。
「何か変わったことはありますか?」と聞かれたので「肉が食べられなくなりました」と。
動物性脂肪リバースを告げると。


「あんまりそれは関係ないんじゃないかなぁ……?」


…………。


あのね。
今現在ワタクシメが菜食主義っぽい食生活をしてるのは、自発的意思に基づくものではナインデスヨ?
抗癌剤の副作用なのかどうかは脇に置いてもいいですが。
とりあえず、この症状を診察とか薬を出すとか対処してくれというのは、なんとかならんのですか内科の医師として。
QOLの維持ってのは白血病治療乃至は疾病研究の前では消えてしまうお題目なんだろーかと悩むことしきり。


今後の治療と検査の予定だけ告げられて診察室を出る。
50分待って検査して、60分近く待って3分診察して終わりですかせんせー。


ついでに、いきつけの店に髪を切りに行く。
のだが。


…………。


すぱっとさわやかに潰れてました。


ワタクシメの行く店は潰れやすいというジンクスでもあんのかこれわ。
(ちなみに、以前潰れたと思っていた店は移転して、1000円以下の格安なお値段でカットをやっていた)


しょうがないので、以前あねうえどのが寄っていたお店へgo。
初回なので髪質やら悩みやら好みのヘアスタイルやら、アンケートだけでなくおねぃさんが良く話を聞いてくれること。
せめてこの半分くらいは病院でも患者の言葉に耳を貸してくれたらなぁと思うことしきりである。


そして夕飯に少々鶏を食してみる。
リバースするのかしないのかどっきどきの我が身を賭けたギャンブル(ぉぃ)。





本日の本は、宮部みゆき氏「英雄の書」。
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