ぼけヴォケ!

認知症患者と介護家族はいかにしてボケツッコミスキルを入手したか。
慢性骨髄性白血病発症。目指せ分子遺伝子学的寛解維持。

紫蘇巻き。

2010-09-05 | Weblog
暑さは続く。


あいかわらず、我が家の食卓には煮物が多い。
火の前に立つだけで汗が噴き出る気候の中では、刻んだ具材を鍋に放り込んで、あとはしばらくほっとくだけな料理が最適であるらしい。
鍋焦がし注意。


んが、そんな暑さにもめげず。
おかんさまが揚げ物鍋の前に立ち続ける料理がある。


「紫蘇巻き」という名前で「美味しんぼ」にも具なしのレシピがあるのを見かけたが。
我が家では、胡桃や胡麻、落花生などを砂糖と味噌で炒る。
それを、青紫蘇の葉でくるみ、爪楊枝で数個串刺しにして揚げる。のだが。
そのままだと煮詰めても纏まりにくいので、おかんさまは片栗粉や白玉粉を混ぜる。
それはそれで味噌だれの胡桃団子のような味わいで美味ではあるのだが、ワタクシメは味噌だけのほうが好きである。
結構しょっぱいんだが、ついつい手が伸びる。ご飯にもよくあう。


味噌とナッツは相性がいいらしい。
我が家の激辛シシトウガラシと、青紫蘇と茄子の炒め物にも落花生を投入。
辛みにコクが出るんである。





しみしみ胃袋では、たっぷり食せぬのが残念なり。
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コメント (2)
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