ぼけヴォケ!

認知症患者と介護家族はいかにしてボケツッコミスキルを入手したか。
慢性骨髄性白血病発症。目指せ分子遺伝子学的寛解維持。

逃避。

2010-09-03 | Weblog
風の絶えた夜は、ひたすらあぢあぢ。あいかわらずの暑さである。
寝汗の多さといったら、まるで自分が生乾きの洗濯物のように思えるほどである。
しかも部屋干し。
秋はいつになったら来るんじゃろか……。


などと、しみしみ胃袋を抱えて愚痴ってみたり。


さて、あいかわらずといえば、Booじーちゃ。
動かないでいると、ADLが低下するばかりでなく、認知症状も酷くなるというので。
せっせこと足踏みをさせるおかんさま。


ところが、二分もたたないうちに。


「しっこ。」


トイレに行くというので、戻りを待ってみると。


なぜにベッドで安眠体勢に入ってますかBooじーちゃ。


そうかと思えば、玄関に貼りついたまんま、動かなくなることも。


「お迎えが来た!」


…………。
えー。
紛らわしいので、付記すると。
「デイサービスの送迎車」のことである。





決して、あの世からのお迎えではない。たぶん。きっと。めいびー。
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