天空のガーデンDiary

車山高原の天空のガーデンは標高1500メートル。清々しい空気の中で、植物達は生き生きと育っています。

ひき算

2017-09-05 12:53:47 | ガーデン
すっかり秋です。
お山のガーデンも、すっかり秋のお庭になっています。
終えたものを刈り込んでいったら何もなくなってしまうところも
あったりして・・



フロックスや、



ノリウツギや、



エキノプスもまだきれいで、



どんどん巨大化している風知草
きっと、半日陰で、レイズドベッドだから蒸れないし、ほどよく湿り気もあり、そして風が吹くこの場所
あってるんだね〜。
こういう居心地が良さそうなのは、私もうれしくて自由にしてもらっています。
植物に自由にしてもらうということです。
でも、少し前から何だか気づき始めたことがあります。
植物を育てていたら、植物を植えることはもちろん一番の基本だけど時には引き算も大切。
植物達は環境さえ合えば、どんどん大きくなるし、こぼれ種でやランナーでどんどん増えたりもします。
時にはどころか、庭を作ったらその後はほとんどが引き算なのかもしれない、、、
でも、私ってこれが苦手かも・・ってことに気づいたわけです。
こぼれ種であちらこちらから出てきてくれたらうれしくて、その葉っぱがかわいくて、
もったいないから抜けませんし、ランナーを伸ばしてる植物なんてサイコーにいとおしいし、
低木なんかが伸びた自然の樹形はとっても美しい。
と、もったいぶっていたら、気が付けばジャングルです。
こ、これではいかんのや、、と気付き始め、断腸の思いで抜いたり切ったり頑張ってます。
なので、この風知草もも少ししたら、何かしらの手をかけることになりそうです。
だって、すでに飲み込まれてしまった植物もいるわけですから。。。