天空のガーデンDiary

車山高原の天空のガーデンは標高1500メートル。清々しい空気の中で、植物達は生き生きと育っています。

ちからもち

2017-05-29 23:13:03 | ガーデン
また今日から一週間のはじまり。
お庭の仕事はやることだらけです。
きょうは助っ人たちがやって来てくれました。

今日はおっきな石で作ってあるホテルの看板のところの花壇を掘り起こす事、少し崩れて来てしまった石を直すこと、
大きな紅葉の下のかちかちの土の花壇の土の入れ替えなどをやってくれました。

どちらの花壇もおっきな木の根っこやクマザサの根っこによって、花壇の土がとても固くなってました。
なにか植えようにも、私ではとても掘る事はできないほどになっておりました。

これをメンズ三人で、さくさくっと掘ってくれました。





重機を持参の時の助っ人達は、何だかとっても力持ちで頼りになる感じがします。
仕事もとっても早〜い。
これを私がひとりでやっていたら、夏がおわってしまうよ。。
助っ人さん達、いつもありがとう。。




一方、先週の芽が出たばかりの青けし。



週が明けたら、もっと伸びてました。
もうすぐ咲きます。

ガーデンには今、いろいろな所に植栽をしていますので、こんなに暑いと水やりにかなり追われます。
先週は朝から雨が降った日がありました。
恵みの雨でしたね。

植物や野菜を育てている人にとっては、きっと喜びの雨だったことでしょう。
しかも、雨の日は何もしなくてよいのです。
いや、出来ないのでお休みとすることに。。

前に訪れて気に入ってしまったコーヒー屋さんへぼーっとしに行って来ました。



店主さんはきっと植物が好きなのでしょう。。



お家でもコーヒーをドリップしますけど、誰かに入れてもらったりするコーヒーはなんだかうれしい。。



デークさんのたのんだカフェオレ。
ボウルに入っているのってとってもおいしそう。。



本もたーくさんあって、朝から晩まで居たい程。。




ほーほー

2017-05-23 23:01:30 | ガーデン
暑い毎日が続いております。
長野県の標高1500メートルのところでこんなに暑いのに、大丈夫でしょうか?
さすがに、一日暑い外ではきついので、日陰のところから作業をすすめます。

それにしてもお山のバラがなかなか復活してきません。
四月頃は、今年は芽の動きが遅いけど、もう少ししたらでてくるでしょう。。と余裕でした。。
でも、さすがにここまで来てしまうとだいじょうぶ?となります。





ばらもクレマチスもまだこんな感じ。
きのう助っ人にきてくれた造園屋さんのじろうさんも、今年はなんかおかしい、と申しておりました。
いろいろな植物の生育が遅い事、枯れない物が枯れたりしている、、と。

ばらもクレマチスも下の方から少しずつは芽吹いては来ているけど。
不安。。の気持ちがふつふつと湧いて来ます。
毎年、いろんなことが起こります。
シカさんにほとんどの植物を食べられてしまったこと、大雪でたくさんのバラ達が折れてしまったこと、
とってもおっきな雹がふって、大切なリーフ達が穴だらけになってしまったこと。。
それでも、植物達は奇跡の復活をとげてきてくれました。
そのたびに、泣いたりへこんだりしてきた私だけれど、そのおかげか?ちょっとだけ強くなってきた感じがします、わたし。
だいじょうぶよね。しかも、やりたいことは盛りだくさんでへこんでいる暇はありましぇん。



他の植物達も私に元気をくれます。
風に揺れるギボウシや、、



とっても元気に伸びて来てる、葉っぱの集まりたち。



木陰のラミウムの色もきれいで。



ロックガーデンの植物達も生き生きとして。



少し前の雨上がりの青けしの芽。凍ってるみたい。
今はもう少し伸びています。



大好きなフリチラリア
少しだけ咲いてくれた。



ちなみにこちらは蓼科のイングリッシュガーデンさん
チューリップと、すごい数のフリチラリア
さすが。すばらしかったです。



これは家の自宅のケマンソウ。
大っきくなってきてくれて。



タイツリソウとも言う。。
奇跡的なかわいらしさ。
植物の美しさには驚くばかり。。

そうそう、こないだ私の5年生のあいぼうが、近所の女の子と、本当に家からすぐの森へ出かけたのだけれど、
なんだか興奮して戻って来ました。
あるものがいるから来て、と言われて私も森へ。。



森?林?
あいぼうは秘密の森と言って、ひとりでバードウォッチングに行ったりもしている。



な、なんとふくろうさんが。
このふくろうさん、結構高い木の上にいましたけど、女の子達が二人、下でけっこう大騒ぎしていたと思うのだけど、
しかも私が森に行くまで、女の子達は森と自宅を3往復はしていたのに、まったく気にしていない様子でしばらく木にとまって
待っていてくれました。
いや、別に待ってくれていたわけではないよね。
しかも、こっちを見てくれて、、なんとも悠然としてました。
私は、今まで何度となく夜遅くにふくろうのなく声をきいており、それがほんとうに家の近くだったので、
ついにその主にお会いできてほんとうにうれしかった。
高い木の上だったのに、
よくぞ見つけてくれたと思います。。。