【フェニックス(米アリゾナ州)田中義郎】米大リーグ、
マーリンズのイチロー外野手(42)は11日、
当地でのダイヤモンドバックス戦の七回に代打で出場して一塁強襲の内野安打を放ち、
日米通算でピート・ローズ氏が持つ大リーグ記録の通算4256安打まであと4安打と迫った。
チームは3-5で敗れた。
イチローは七回1死で打席に入り、
相手2番手のクリッパードのチェンジアップを引っ張り、
鋭い打球が一塁手のグラブをはじいて安打となった。
その裏の守備には就かなかった。
-毎日新聞 6月12日(日)14時8分配信-
≪【MLB】イチローとの対戦夢見る26歳右腕
「毎晩見ていた」「史上最高の打者の一人」≫
ワシントン州出身のツインズ右腕、「イチローとの対戦は最高の夢が叶うこと」
マーリンズのイチロー外野手が8日(日本時間9日)の敵地ツインズ戦に
「1番・DH」で3試合連続でスタメン出場し、5打数3安打1打点1得点と活躍した。
今季3度目の猛打賞でメジャー通算2971安打とし、
3000本の金字塔に29本と迫る背番号「51」との対決を夢見ている投手がツインズにいる。
「対戦できたらすごくクールだよ。イチローとの対戦は最高の夢が叶うことなんだ。
もしも、マウンドに立てるなら、小さいころ夢に見ていたものが叶う瞬間となるんだ」
地元紙「パイオニア・プレス」によると、
26歳のツインズ右腕トレバー・メイはこう語っている。
1989年9月23日にワシントン州ロングビューで生まれたメイにとって、
同州最大の都市シアトルで活躍していた背番号「51」はアイドルだったという。
イチローがマリナーズにやってきた2001年、
メイは11歳だった。このシーズン、
イチローは新人王、MVP、首位打者、盗塁王を総なめにしている。
ー中略ー
現地時間9日(同10日)にマーリンズとの3連戦最終戦を迎えるツインズ。
今季最後の対戦で、メイは憧れの英雄と対峙することはできるのだろうか。
ーFull-Count 6月9日(木)22時4分配信ー
≪【米国はこう見ている】マーリンズのエースが明かす事実
イチローはキューバで「神のような存在」≫
フェルナンデスの母国キューバで絶大な人気を誇るイチロー
マーリンズのエース右腕ホセ・フェルナンデス投手が、
今季から同僚となったイチロー外野手の母国キューバでの絶大な人気を明かしている。
米全国紙USAトゥデーが報じている。
オフの一大補強でプレーオフ進出へ期待の集まるマーリンズには、
北米スポーツ史上最高の年俸総額で契約延長したスラッガー、
ジャンカルロ・スタントン外野手のような若きスーパースターもいる。
だが、新加入の背番号51もここまで大きな注目を集めている。
特集では、フロリダ州ジュピターでスプリングキャンプを行うイチローに
地元メディアだけでなく、多数の日本人記者が取材を行うなど、
その注目度の高さを伝えている。
キャンプ中、米国内でもコンスタントにメディアに露出しているイチローについて、
フェルナンデスは「すごくクールなことだよね。
彼が何をしているか、みんなが知りたがっている。
日本人は全員、彼がどんな様子か知りたいと思っているし、
アメリカの人々も彼が何をしているか知りたがっているんだ」
と語っているという。
-Full-count 2015.03.12-
ここにきてイチローへの注目度が日増しに高まっている。
私も何度か日記で取り上げようか迷っていたが、
記録達成まで我慢するつもりでいた。
しかしイチロー自身が地元紙で、
日米通算で最多安打更新は「大きなことではない」と云っている。
その記事を目にして、記録達成時のお祭り騒ぎの大きさと、
本人の冷静さとのギャップを考えると、
私も達成してから称えるのを止めにした。
彼特有の普段からのクールな姿勢は
大記録達成間近と相まって、
多くの人の心を打ち、尊敬の眼差しと称賛の対象となっている。
野球の『サムライ日本』とはよく言ったものだが、
特にイチローにその称号がふさわしい。
アメリカ人のみならず、大リーグに関係するすべての選手と
観戦するファンたちの間で彼の存在は神格化されつつあり、
日本のサムライの象徴ともなっているようだ。
もちろんそのことを素直に喜ぶ日本人も多く、
辞退こそされたが、もっと早くに国民栄誉賞を受賞していても
誰からも文句が出ないと思えるほど、彼の実績と
人格は評価されている。
今度こそ国民栄誉賞をとの声は必ず上がってくるだろう。
当の大リーグでは、
日米通算での記録を正式記録とは認めないとの声もあるようだが、
そんな考えなど吹き飛ばしてしまうような威厳が
彼の姿勢にはある。
観る人に感動を与える事こそ、本当の価値であり、
大リーグ選手の存在意義であると
プレーする彼の背中は無言で語っている。
記録を喜びフィーバーする権利は
感動した観客にある。
しかし自分が努力の末勝ち得た本当の喜びと価値は、
彼にとっては別のところにあるのかもしれない。
静かにバットを置き、球界を去る日。
彼の眼差しは一体何処を向いているのだろう?
記録を達成したその日と、引退した日以降は、
周囲で騒がず、あたたかな目で見守っていきたいと
同じ日本人として心から思う。
その日は満願達成を祝う、心の中でおり続けた千羽鶴を贈り、
日本酒で静かに祝いたい。
大リーグでの彼の活躍を、断片的にしか知り得なかったことが
少し不満に思っていたオヤジが一句。
日本なら 毎日特集 観てたかも?
お粗末。
マーリンズのイチロー外野手(42)は11日、
当地でのダイヤモンドバックス戦の七回に代打で出場して一塁強襲の内野安打を放ち、
日米通算でピート・ローズ氏が持つ大リーグ記録の通算4256安打まであと4安打と迫った。
チームは3-5で敗れた。
イチローは七回1死で打席に入り、
相手2番手のクリッパードのチェンジアップを引っ張り、
鋭い打球が一塁手のグラブをはじいて安打となった。
その裏の守備には就かなかった。
-毎日新聞 6月12日(日)14時8分配信-
≪【MLB】イチローとの対戦夢見る26歳右腕
「毎晩見ていた」「史上最高の打者の一人」≫
ワシントン州出身のツインズ右腕、「イチローとの対戦は最高の夢が叶うこと」
マーリンズのイチロー外野手が8日(日本時間9日)の敵地ツインズ戦に
「1番・DH」で3試合連続でスタメン出場し、5打数3安打1打点1得点と活躍した。
今季3度目の猛打賞でメジャー通算2971安打とし、
3000本の金字塔に29本と迫る背番号「51」との対決を夢見ている投手がツインズにいる。
「対戦できたらすごくクールだよ。イチローとの対戦は最高の夢が叶うことなんだ。
もしも、マウンドに立てるなら、小さいころ夢に見ていたものが叶う瞬間となるんだ」
地元紙「パイオニア・プレス」によると、
26歳のツインズ右腕トレバー・メイはこう語っている。
1989年9月23日にワシントン州ロングビューで生まれたメイにとって、
同州最大の都市シアトルで活躍していた背番号「51」はアイドルだったという。
イチローがマリナーズにやってきた2001年、
メイは11歳だった。このシーズン、
イチローは新人王、MVP、首位打者、盗塁王を総なめにしている。
ー中略ー
現地時間9日(同10日)にマーリンズとの3連戦最終戦を迎えるツインズ。
今季最後の対戦で、メイは憧れの英雄と対峙することはできるのだろうか。
ーFull-Count 6月9日(木)22時4分配信ー
≪【米国はこう見ている】マーリンズのエースが明かす事実
イチローはキューバで「神のような存在」≫
フェルナンデスの母国キューバで絶大な人気を誇るイチロー
マーリンズのエース右腕ホセ・フェルナンデス投手が、
今季から同僚となったイチロー外野手の母国キューバでの絶大な人気を明かしている。
米全国紙USAトゥデーが報じている。
オフの一大補強でプレーオフ進出へ期待の集まるマーリンズには、
北米スポーツ史上最高の年俸総額で契約延長したスラッガー、
ジャンカルロ・スタントン外野手のような若きスーパースターもいる。
だが、新加入の背番号51もここまで大きな注目を集めている。
特集では、フロリダ州ジュピターでスプリングキャンプを行うイチローに
地元メディアだけでなく、多数の日本人記者が取材を行うなど、
その注目度の高さを伝えている。
キャンプ中、米国内でもコンスタントにメディアに露出しているイチローについて、
フェルナンデスは「すごくクールなことだよね。
彼が何をしているか、みんなが知りたがっている。
日本人は全員、彼がどんな様子か知りたいと思っているし、
アメリカの人々も彼が何をしているか知りたがっているんだ」
と語っているという。
-Full-count 2015.03.12-
ここにきてイチローへの注目度が日増しに高まっている。
私も何度か日記で取り上げようか迷っていたが、
記録達成まで我慢するつもりでいた。
しかしイチロー自身が地元紙で、
日米通算で最多安打更新は「大きなことではない」と云っている。
その記事を目にして、記録達成時のお祭り騒ぎの大きさと、
本人の冷静さとのギャップを考えると、
私も達成してから称えるのを止めにした。
彼特有の普段からのクールな姿勢は
大記録達成間近と相まって、
多くの人の心を打ち、尊敬の眼差しと称賛の対象となっている。
野球の『サムライ日本』とはよく言ったものだが、
特にイチローにその称号がふさわしい。
アメリカ人のみならず、大リーグに関係するすべての選手と
観戦するファンたちの間で彼の存在は神格化されつつあり、
日本のサムライの象徴ともなっているようだ。
もちろんそのことを素直に喜ぶ日本人も多く、
辞退こそされたが、もっと早くに国民栄誉賞を受賞していても
誰からも文句が出ないと思えるほど、彼の実績と
人格は評価されている。
今度こそ国民栄誉賞をとの声は必ず上がってくるだろう。
当の大リーグでは、
日米通算での記録を正式記録とは認めないとの声もあるようだが、
そんな考えなど吹き飛ばしてしまうような威厳が
彼の姿勢にはある。
観る人に感動を与える事こそ、本当の価値であり、
大リーグ選手の存在意義であると
プレーする彼の背中は無言で語っている。
記録を喜びフィーバーする権利は
感動した観客にある。
しかし自分が努力の末勝ち得た本当の喜びと価値は、
彼にとっては別のところにあるのかもしれない。
静かにバットを置き、球界を去る日。
彼の眼差しは一体何処を向いているのだろう?
記録を達成したその日と、引退した日以降は、
周囲で騒がず、あたたかな目で見守っていきたいと
同じ日本人として心から思う。
その日は満願達成を祝う、心の中でおり続けた千羽鶴を贈り、
日本酒で静かに祝いたい。
大リーグでの彼の活躍を、断片的にしか知り得なかったことが
少し不満に思っていたオヤジが一句。
日本なら 毎日特集 観てたかも?
お粗末。