宇野ルーツだより

ご先祖のルーツを探す旅

書き写すことの意義を実感!

2009-04-26 19:19:34 | 日記
  今日は荒れた天気の一日でした。4月下旬だというのに雪が舞っています。
 道東では、かなり積もっているところもあるようです。

 天気がよければ近郊の野幌原始林で自然観察会に参加する予定でしたが延期となりました。
 近くの庭には早くも芝桜(写真)が咲き始めていますから、何ともアンバランスな天候です。

 引き続き「田賦考」の解読を進めて、データを入力しています。この作業をしながら、ふと思うことがありました。

 江戸時代には、今のような印刷技術や「複写機=コピー」などはありませんでした。
 ですから書物をだれかに伝えようとするときには「書き写す」という手段しかなかったのですね。

 書き写すという作業はとても時間がかかる「効率が悪い」ものです。
 しかし反面、その内容がしっかり頭に入るという良い点があります。
 今ほど複写技術が発達していなかった時代の人々が「書き写す」という行為を通して、
 自然に知識や知恵を身につけていたのだと、改めて実感しました。

 コピーが発達した時代だからこそ、原点となる学習の仕方を見直す必要があるのでは・・・? と思っています。 






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