今日は、よい天気で気温も上がりました。皆様はいかがでしょうか?
週末は円山公園などを散策して、春の香りが楽しめたらと思っています。
「田賦考」の解読を進めています。人名・地名は読みずらいところも出てきています。
やはり集中力の問題のようで、長い時間だらだら読んでいても分からないものは分かりません。
それが時間を置くと、なぜか突然読めるようになるから不思議です。
もうひとつのポイントは、ひとつひとつのくずし字にこだわらずに「文脈をつかむこと」だと思いました。
その文脈の中で自然と字が見えてくることがあるのです。
今は、阿蘇山の噴火で田畑が荒れてしまったことがあったというあたりを読んでいます。
やはり細川藩の土地柄らしい記述だと感動しています。
前回紹介した宇野貞悳さんの花押に続き、写本をした人物の花押(写真)も紹介しておきます。
最後のページには、次のように記されています。
文久元年辛酉十二月十九日卒業
於江府龍口御屋敷写之
徳永蔵本
國眞 花押
卒業は何を意味しているのでしょうか? 龍口屋敷は江戸にあった細川藩邸です。
ここを「卒業」? よく分かりません。
「徳永蔵本」はどうでしょうか? 徳永という人物の蔵書という意味でしょうか?
「蔵書」なら、わざわざ書き写す必要もないと思うのですが・・・
それとも「徳永文庫」のような図書館にあった本なのでしょうか?
いずれにしても、國眞という人物が書き写したことは間違いないようです。
その人物の姓が徳永であれば、話は簡単なのですが・・・皆様の考えをお待ちしています。
週末は円山公園などを散策して、春の香りが楽しめたらと思っています。
「田賦考」の解読を進めています。人名・地名は読みずらいところも出てきています。
やはり集中力の問題のようで、長い時間だらだら読んでいても分からないものは分かりません。
それが時間を置くと、なぜか突然読めるようになるから不思議です。
もうひとつのポイントは、ひとつひとつのくずし字にこだわらずに「文脈をつかむこと」だと思いました。
その文脈の中で自然と字が見えてくることがあるのです。
今は、阿蘇山の噴火で田畑が荒れてしまったことがあったというあたりを読んでいます。
やはり細川藩の土地柄らしい記述だと感動しています。
前回紹介した宇野貞悳さんの花押に続き、写本をした人物の花押(写真)も紹介しておきます。
最後のページには、次のように記されています。
文久元年辛酉十二月十九日卒業
於江府龍口御屋敷写之
徳永蔵本
國眞 花押
卒業は何を意味しているのでしょうか? 龍口屋敷は江戸にあった細川藩邸です。
ここを「卒業」? よく分かりません。
「徳永蔵本」はどうでしょうか? 徳永という人物の蔵書という意味でしょうか?
「蔵書」なら、わざわざ書き写す必要もないと思うのですが・・・
それとも「徳永文庫」のような図書館にあった本なのでしょうか?
いずれにしても、國眞という人物が書き写したことは間違いないようです。
その人物の姓が徳永であれば、話は簡単なのですが・・・皆様の考えをお待ちしています。
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