宇野ルーツだより

ご先祖のルーツを探す旅

東京大空襲と宇野

2014-03-10 19:27:16 | 日記
  また「どか雪」で積雪1mに逆戻りした札幌です。いつになったら春を
 感じられるのかな。帳尻が合うのかどうか、最近の天候異変は心配です。
 全国的に寒いようですね。宇野ゆかりの皆さま、暖かくしてお過ごしください。

 今日、3月10日は東京大空襲があった日です。それから、もう70年近が経過し
 体験した方々も少なくなっています。宇野家の中でも、この空襲で犠牲に
 なった方がいました。宇野豊子さんです。

 宇野豊子さんは、宇野貞誠の長女で大正2年生まれ。昭和16年に岩澤重夫氏
 (神奈川県愛甲郡煤ヶ谷村出身)と結婚し、空襲時は東京に住んでいました。
 ただ、それがどこだったのか、遺骨はどうなったのか、今となっては不明です。
 空襲後に伯父が安否確認に出向いたものの分からなかったといいます。被害が
 大きかった台東区や江東区あたりだったのかもしれません。岩澤家で慰霊され
 ているのか、今も無縁なのか、この時期になると気になることのひとつです。
 
 犠牲者は10万人ともいいます。きっと行方不明のままになってきた人々も多い
 ことでしょう。先日の地下鉄内での学生の会話。「日本とアメリカが戦争して
 いたんだって」「え~っ、マジで?」戦争を体験した方々がいなくなっていく中で
 どんな小さなことでも後世に残していかなければ…と感じたひとコマでした。

  宇野豊子さんです。20歳くらいの姿でしょうか。

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