スーパーグローバルってのは、途中から趣旨が変わっていた。構想調書を見ると、年俸制をいつまでにどれくらい導入するか、テニュア教員を何人いれるか、学期にかわってクォータ制はいつから導入する?、講義のナンバリングは導入しますかって、およそグローバルとは何の関係もない項目に数値で答えろと
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つまり、滑稽な名前以上に、あれは文科省が国立大学を管理するために必要な項目への達成努力を尋ねていただけで、グローバル化とは何の関係もなくなっていた。途中で、話をすり変えたよね、文科省。
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つまり、文科省の要求にどこまで応えるか、によって予算をつけましょうっていうこと。小規模国立大学だと、運営費交付金を削減される、ちょうどそのくらいの額をスーパーグローバルで埋め合わせる感じ。浅ましい話。
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小野昌弘「外国人記者たちの鋭い質問を無視し、ここまで入念に在特会の批判を避けたということは、今なお山谷氏は在特会と強い結びつきがあると考えるのが自然だ。今の先進国で閣僚、しかも警察を監督する立場のものが人種差別主義者である国はあろうか」bit.ly/YoPtBp
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現在の日本政府が、ネオナチ的な人種差別主義者の極右勢力と思想的に通じているという認識が、海外では「常識」になりつつある。しかし日本の大手紙(東京新聞は「東京の地方紙」だと思うので除外)は、この問題自体についても、それが海外でどう報道されているかについても、一切報じようとはしない。
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小野昌弘氏が指摘されているように、問題は「先進国」の警察組織トップに「人種差別主義者に寛容で、殺人示唆を含む暴力的言動を黙認する議員」が任命されたのでは、という疑念で、それゆえ海外メディアは「異様な状況」と捉えて報じている。外からだと国が壊れ始めたように見えているのかもしれない。
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