Favorito ~ファヴォリート

好きなものを集めてみたら
by.chai*

木を植えた男

2012-09-13 20:17:25 | 日々のこと

今日は、県立美術館に フレデリック・バック展を見に行ってきました

「木を植えた男」等のアニメーションを手掛けた方です。

夏休み中に子供と行きたかったのですが、クラブだなんだと娘2人の予定が合わず、

会期が17日までなので、一人で見に行ってきました

申し訳ないことに、フレデリック・バック氏の作品には、今まであまり縁が無かったのですが、

「高畑勲、宮崎駿 両監督が敬愛してやまないアニメーション界の至宝」

という、フラワーフェスティバルで貰ったチラシの文句が気になっていて

テレビのニュースなどで取り上げられた時も、気にして見ていました

「フレデリック・バックという人」について、とても詳しく説明もあり、

いたる所に小さなテレビ画面で、そのコーナーで説明してあるものの映像が流れていたり、

とっても分かりやすくて、興味の沸く展示でした

なにより、本人が描いた絵が、とにかく沢山あることにビックリです!

2歳の時に描いたピエロの絵(お母さんが保存されていたそうです)

第2次世界大戦中に描いたスケッチや、テレビ局などでの仕事 などなど・・・・

その時その時の画風が変わるのですが、どれもすごく素敵でした

そして、たどり着いた 「セルに色鉛筆で絵を描く」 という画法は、

ふんわりとして、夢のような映像を作りだしていました

広島で2年に一度ある アニメーションフェスティバル でも、2回グランプリを受賞していたそうです。

知らなかった

  

出口には、ファミリートーテムポールを作ろう というコーナーがあり、

自分の顔や家族の顔を紙コップに描いて、積み重ねるようになっています。

   

上の写真の真ん中にある恐い(?)顔は、

フレデリック・バッグが移り住んだカナダの先住民族たちによると「ビーバー」で、

「創造的・独創的・芸術家・建設者・固い決意・活動や防御の象徴」 なんだそうです。

どの絵柄も、動物を表していて、何かを象徴しているそうです。

      

このイスは美術館の入り口に有った、「クラック!」という作品に出てくるのとそっくりなイス

座って写真を撮ってもいいです・・・・と描いてあったんですけどね。

一人だったので、撮れませんでした

見ているうちに、いつの間にか時間が過ぎていました。

これは一人でゆっくり見るのが正解かも

いいもの見たなぁ

コメント (4)
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