Stitch Diary

私の大好きな花糸と手作りと日々の暮らしのこと

我家の夏が終わりました。

2014年08月23日 | ディアナ
23日明け方ディアナが自宅にて出産しましたが死産でした。
赤ちゃんの方なのか母体の問題なのかなんらか要因ですでにお腹の中で育つのが止まっており小さく100gに満ちていませんでした。

先日のレントゲンで2頭の内一頭はすでに吸収されてしまって
残り一頭だったのですが、それも骨化が進んでおらず
単に着床が遅かったのか、何かしらの異常があって育っていないのか分からないけれど
いずれにせよもっと育ってから生まれなければ難しいとのことで、そこから考えると出産はかなり後になるという話でした。

そしてその3日後の木曜の朝、全くご飯を食べなくなって、嘔吐、落ち着き無くそわそわ
巣作り行動、いわゆる出産前行動をしだしました。
その日は一日そんな感じでこれといって変化はなく過ぎました。
次の日になってもご飯を全く食べず、まだ陣痛が来ている様子には見えません。
夜になっても特に変わった様子は無く
そうして見ているとだんだんお腹が小さくなって、とても赤ちゃんがいるとは思えず
このまま残りの一匹も吸収されて終わってしまうのかと思っていました。
ただ、翌日土曜日なので朝病院に行っておこうと決めていました。

土曜の午前3時過ぎディアナがまたそわそわしだし、いきみはじめ
2時間後小さい子が出てきました。

ディアナは2日間食事もとらずあまり寝てもいなかったので疲れた様子ですが
特に変わったことは無くぐっすりと寝ています。
病院でも診てもらいましたが特に異常はないそうです。


前回、前々回に比べ胎児の姿が見えていただけにより実感があり
こんどこそは無事出産できるような気がしていたのですが
後半にいたって難しい結果が予想されていただけに、あまり期待しすぎないような心の準備と
それでもあきらめたくない気持ちと、何もわからず頑張っているディアナを思うと万に一つでも幸運を信じたかったのですが
気持ちを保っていくのがとても難しかったです。

皆様にはたくさんの応援、温かいお言葉をいただき大変励まされました。
このようなご報告しか出来ず残念ですがとても感謝しております。




ディアナさん今回は本当にがんばりました。
私達のわがままに付き合わせてしまったけれど
それでも大好きなディアナの2世が見たかったのです。