憂国の花束

右でも左でも無く、上でも下でも無く。

祖国日本よ! 誇り高くあれ。

天皇の特殊性は必要無いのか?・・提携校進学制度

2022-03-01 23:58:17 | 秋篠宮
😐 天皇を特別な方と見ない人が多いのだろうか、と思う。法律上は天皇・皇族と国民とは区別されているが、いつの間にか天皇・皇族は国民と同じ土俵に立っていると考えている人々が多くなっていることに否応なく気付かされる。

それぞれの頭の中で、心の中で天皇が「特別な方」ではなくなった人々は、天皇を日本の象徴と見ることは難しかろうと思う。

高校時代、世界史の教師が「キリスト教を知らなければ西洋史は解らない。」と言ったので、そんなものか、とキリスト教を勉強してみたが、キリスト教が理解できず、西洋史は理解せずに知るだけに終わった。日本史の教師が「日本の歴史を理解する手がかりはいくつかあるが、天皇抜きに日本の歴史は語れない」と言ったので、そんなものかと天皇について勉強しようとしたが、他の受験科目に時間を取られてしまった。
後年心残りだったキリスト教も天皇も一通り調べておおよそのことは掴んだが、未だ何も知らないも同然なので新しい知見を得るとワクワクする。😊 

昭和天皇のご威光は素晴らしく、「天皇」という存在を昭和天皇を通じて知った私には「天皇は特別な方」という思いは理屈では無いのですわね。
天皇の威光というものを知らず、庶民化劣化した天皇の風景しか知らない人々が多くなり天皇を「特別な方」と思えない人々が多くなったので、いろいろな疑問も出て来るのではないでしょうか。

😐 何故天皇は「特別な方」ではなくなったのか。。もちろん原因は一つではないでしょうが。


悠仁さま筑附高進学で“素朴な疑問”…なぜ皇族は学習院に進学してきたの?
3/1(火) 6:12 文春オンライン
 
Q なぜ学習院は「宮様の学校」なの?
 宮内庁は2月16日、秋篠宮家の長男・悠仁さまが筑波大附属高校の入学試験に合格したと発表しました。4月に同校へ進学する見込みで、皇室に生まれた皇族が学習院以外の高校へ進学するのは戦後初めてだと報じられています。
 たしかに、皇族の方が進学する先といえば「学習院」というイメージがありますが、地方で生まれ育った私には、そもそもなぜ学習院がそこまで皇室と関わりが深いのかピンとこないのも事実です。学習院とは、一体どのような学校なのでしょうか。また、なぜその学習院に“進まない”という選択が生まれつつあるのでしょうか。(20代・男性・自営業)


 乃木希典学習院院長の勧めで青山御所から徒歩で学習院へ通われる昭和天皇(右11歳)
中高松宮 左秩父宮

A 「一般の人たち」が学習院に入れるようになったのは戦後なんです。
 なるほど、学習院が普通の学校だと思っている人が増えたので、こういう質問が出るようになったのですね。そもそも学習院は、皇族と華族のための学校として設立されたのです。

  江戸時代には京都に天皇がいたので、京都に皇族、公家のための学習施設として設立されました。明治になって東京に居を移し、江戸時代の公家や殿様たちが華族になったので、皇族と華族のための学校になりました。明治の中頃には宮内省の管轄の官立学校になっていました。庶民には縁のない特別な学校だったのです。

  それが、第二次世界大戦後、私立学校に改組され、一般の人たちにも門戸を開放したのです。

  この歴史があるわけですから、皇族は学習院に進むものとみなされてきました。学習院の側も、その誇りを持っていたのです。

  ところが、秋篠宮殿下は、特殊な教育環境ではなく、普通の環境で子どもたちに教育を受けさせたいと考えたのでしょうね。これは私の個人的な推測ですが。
池上 彰

😐 池上さんがさり気なく問題提起しているように感じるのは私だけか?

「小室圭さん」問題より大難題と宮内庁側が捉える「悠仁さま」特別ルートでの筑附高進学
2022年03月01日 デイリー新潮
<抜粋>
「この制度は2017年に締結されたもので、面接や書類審査などを経て両大学の附属中学・高校への転入が可能となります。ちなみに学力テストは必要ない。5年間の時限措置とされたのがポイントで、悠仁さまの中学から高校進学までの時期をカバーしていることから、秋篠宮家が動いて悠仁さまのために作られた制度と言われてきたのです」 
<中略>
「学長は、この制度は悠仁さまのための制度ではなく、2027年まで延長が決まっていると説明しましたが、制度の中身については“傾向と対策になるので申しあげられない”と話していました。あの文言だと、『特別でベールに包まれた制度ではないか』という印象を持つ国民もいたかもしれませんね。もっとも、仮に悠仁さまのために作られたものだとしても、将来の天皇陛下の進む道としてそういうものがあっても良いのではないかという声が大きいようなら特に問題にはならなかったと思います」

😐 私のように「特別な方」には、特別なルートがあって良い。と考える者達も少数派ながらもいるのだろうか。

一連の「小室問題」では「皇室特権」という言葉がクローズアップされ、皇室の品位・品格にも少なからず影響があったことは否定できない。
<中略>
「筑附高への進学後は東大への推薦入学を目指すためだとか、学力的に授業についていけないからそれは到底無理だとか、さまざまな話が取り沙汰されてきました。まだ先のことなのでそれはさておくとして、推薦は特権の利用に違いなく一般入試で堂々と合格するなら問題ないという意見もありましたが、必ずしもそうではない。合格する人がいれば、必ずそこから弾かれる人たちがいる。かえって国民が不満を抱きかねない状況を作ってしまいかねないというのは、品格を重んじる皇室になじまないと思います」 
<中略>
つくづく「皇室特権」などといった言葉が頻繁に飛び交うようになった状況を関係者は悔やんでいるのではないだろうか。

😐 本当に悔やんでいらっしゃるのなら、まだ救いがありますが・・。



悠仁さまが東大にも「特別扱い」で入ることになれば、日本の皇室は国民の支持を失う恐れがある 
元木 昌彦 2022/03/01 17:15  PRESIDENTOnline

😩 紀子さまが愛子天皇待望論に危機感を覚えているとか何とか。
バカバカしくて抜粋する気にもなれない。
しかし、こういう記事も「天皇」から特別感を失わせて行くのでしょうね。

国民が天皇に特別感を持っていれば、東大へ特別ルートで入られても何の問題もないのでしょうが・・。