うまていの日記とか。

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ブログを始めて感じたこと。ネタ探しの毎日で日常が変化

2005-11-22 22:53:17 | Weblog

 今日は「ブログ」について思うこと。
 
 実際ブログを書いてみると、想像していた以上にたくさんのことに気が付かされた。まず、「意外と続けられるなぁ」ということ。三日坊主で終わるかも?とも思ってたが、書くことが苦手な自分でも(総務から頼まれた6月の社員旅行記をまだ書いていない・・・・・_| ̄|○ もういいですよね)、毎日ではないが、更新できることに自分が一番驚いている。そして続けることにより、毎日の生活に、不思議と変化が出てきた。 「ブログのネタにしよう」と思うことで、日常が楽しくなったのだ。このブログ「うまていの日記とか。」から、自分が体験した、ネタ探しによる生活の変化の具体例をあげて見てみることにしよう。
 
  例えば、10月14日にゴルフに行っている。ヘッポコゴルファーなので、いつもはコースの詳細なんかを意識することはない。しかし、ブログに書くとなると、自然と集中して書くポイントを探そうとするようになる。この日の日記では『写真は5H。ハンディキャップ1の「ピリカの誘惑」(535yパー5)。谷の向こうの大きな池を越え、3本の川をクリアしなければならない』と書いた。これは、あらかじめ書くつもりで資料を持って帰ったから書けたのであって、ブログをやってないと、こうして整理して今でも記憶に残ってることは、まずなかったと思う。
 また、10月16日の日記には飛行機について、『朝もシートの背を少し倒し、爆睡してたら着陸態勢に入ったらしく、「お客様! シートの背をお戻しください!」わざわざ起こされた!!!  シートを倒していたら何か問題でもあるのか??? いつものことだが、不満を感じながらも』と書き、帰りの飛行機で何故シートを倒したままではいけないかを聞いている。これは、ブログに書く事を前提としていたので、数年間のちょっとした疑問をあえて聞いた。ブログに書くつもりがなければ、まずわざわざ聞いたりしない。ネタにして公開するからには、一歩踏み込む必要性があった。そのおかげで聞く勇気が持てた。
 10月17日はマラソンの記事だ。いつもは出ない開会式に出て、千葉ちゃんの写真をとったり、レース中は千葉ちゃんの走るフォームを観察したり。またそういうことで、小さな気づきがあったり、思い出に残ったりする。ブログを始めていなければ、走って帰っただけの大会だったかもしれない。
 映画の感想なんかも時々書く。ブログを始める直前にも新作をたくさん観ていたが、それを後から思い出して書こうと思ってもなかなか思い出せず、書けない。逆に、最初からブログの記事にしようと思って観ると、どこがどう面白いのか、あるいはなぜ、どのくらい面白くないか、を説明出来るようにと観てしまう。結果、より深く映画を楽しむことが出来てしまう。
 競馬の予想では、「しっかり客観的な数字を示さなければ」、とよく調べるようになるし、ピアノの練習もして「出来ないところをネタにしなきゃ」とか、牧場に行くかどうしようかと悩んだ時も、ネタ作りに行って来よう!みたいに行動的になれたりする。そして何より、落ち込むことがあっても _| ̄|○ を使って、ネタのオチに使えるな、とほくそえんだりしている 

  まとめると、書くネタを探すために、「日常の観察力が増す」「小さなことにも積極的に首を突っ込み、そこに面白味を探そうとする」「写真や数字で正確に、鮮明に体験したことを整理できるようになる」「ピンチやアクシデントをネタとして楽しめる」そんな日常への素晴らしい変化を、ブログのネタ探しから体験することが出来たのだった 

 
 「公開すること」、「コミュニケーションをとること」そして「ブログが生活に与えるデメリット」等、ブログを始めて感じたことがまだまだある。続きはそのうち書くことにしよう。
 ん~ブログって、改めて“良いもの”じゃないか