クラブから1歳出資馬「クラレットパンチの04」の写真が送られてきた。ずいぶんと大きく見えるが、うん、いい馬だ。横から写したものだが、個人的には正面から見た顔が好きだ。普通なら中心部にある白斑が、あさっての方向にあったりする。これがかわいい。今度はこの正面の写真を多めに撮ってくることにしよう。
２歳の出資馬「ベストポディウム」がようやく社台Fから山元TCへと移動してくれた。これで、月末に牧場訪問する時には会えなくなってしまったが、デビューに1歩近づいてくれたことだし、良しとしよう。山元TCから、順調にいけば数週間で美浦の戸田厩舎に入厩する。ゲート試験合格後、晴れてデビュー戦を迎えることになる。あとは戸田調教師の手腕に期待することになるのだが、この厩舎、今年になって、やたらと調子が良い。現在２７勝を上げ総合リーディング１４位（勝率8.5％ 連体率16.9％）。そこでベスポもお世話になるこの厩舎の、社台＆サンデーTCの過去のクラブ馬の成績を調べてみることにした。
手集計によるものなので、抜け落ちてるものもあるかもしれないが、両クラブから戸田厩舎へ入厩しデビューに至った馬は以下の８頭。（数字は左から1着・2着・・・5着・着外）
「ガンプション」1・0・0・0・1・7 「ベルシンフォニー」（現） 1・0・0・0・1・6
「キープクワイエット」（現）3・7・2・0・3・3 「スレッジハンマー」 3・2・0・0・0・3
「ベイリーフ」（現）1・0・0・1・0・2 「コートオブアームズ」 0・0・0・0・0・5
「ライフスプリング」（現） 1・0・1・1・0・4 「オーブシュプレーム」（現） 0・0・1・1・0・0
全部まとめると １０・９・４・３・５・３０ （勝率16.4％！連体率31.1％！ 戸田厩舎全体の率に比べ、約２倍！！）。
一目でわかるが、非常に良く活躍している。なんと８頭中６頭が勝ちあがっている。オーブも、まだ２歳で３・４着だからおそらく勝ち上がるだろう。また、キープは前走２着で、すぐにも勝ち星を増やせそう。素質馬ベイをはじめ、現役馬の価値星はまだまだ増えそうだ。すごい成績だ 
そして、注目すべき点がもう一つ。高額の募集馬でなくても活躍しているということ。３勝を上げているキープ・スレッジはともに総額１２００万円の募集馬。そうベストポディウムよりも安い価格の馬だった。この厩舎なら、ベスポも3勝くらい勝てる馬にしてくれる可能性も高いかもしれない。
デビューが待ち遠しい 