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「ALWAYS 三丁目の夕日」「イン・ハー・シューズ」「ホールドアップダウン」

2005-11-23 22:37:20 | 映画

映画を3本。

「ALWAYS 三丁目の夕日」
良かった   メチャクチャ良かった 
 昭和30年代の東京下町の人情物語。
ストーリーがもの凄く自然。そして、登場人物が抱く感情や行動もまた自然で、出てくる人物みんなを好きになってしまう。盗作が発覚した時の子供のリアクション、そう!そうなんだよ!そういう反応が普通なんだよ!って感じ。
 泣けるところもたくさんあって、そのポイントがバラエティに富んでいる。しかしどの涙も暗くならない。個人的には帰りの遅くなったなった子供がようやく帰って来た時の吉岡君。素晴らしい 
 それに、きれい事だけでなく、戦争がもたらした不幸や貧しさもしっかり描かれている。
また、懐かしい物を発見する楽しみもあるかも。自分は、外側四面のどこでも擦れるでっかいマッチ箱。そういえば見なくなったなあ。
 貧乏でも、夢と活気にあふれた下町、あそこに住んでみたいと思った 
この時代に生きていなくても、なんだか懐かしく、思いっきり感情移入できてしまった。
終わってからも、「あぁ~いいもの観たな」ってずっと余韻に浸ってる。
今年観た映画で1番だ 

「イン・ハー・シューズ」

姉妹ってよくわからないが、こんな関係なのかな?
それぞれが、色々考え、前向きに人生を変えていくところに爽快感が良かった。
最後は強引にハッピーエンドに持っていかれた感もしたが。


「ホールドアップダウン」

前半は面白かったなぁ、笑えるところもあって。
警察署長が撃たれるシーンなんか声出して笑っちゃったもん。
ただ、後半が・・・。ホテルの格闘シーンのあたりからは急に面白くなくなる。ストーリーも訳わからなくなるし、ダラダラと間延びした感じで尻すぼみ感があった。
前半が面白かっただけにちょっと不思議だ。