横浜・港南中央で学習や発達に特徴がある子どもを支援する塾 びすぽうく

”教室の”困った”を”わかった!”へ。子ども・保護者・学校の先生、みんなが元気になるために実践経験をもとにしたつぶやき

努力すれば、できるようになる?

2022-12-24 17:50:10 | 発達や学習が心配
今日は、クリスマスイブ、そして冬休み初日💛

なんと今年は、宿題の量が少ない学校が多く、少しほっ。

先日何かに教育記事を読んでいてふっと思ったのが、

「先生も、自分が子ども時代通っていた学校のやり方で

先生になっても教えている」ということです。

あ、思い出しました!

ちょっと悲しい部活動の「スパルタ」」の記事でした・・・。

自分が厳しく(少し理不尽にでも)されて過ごしてきた先生は、

指導者になっても子どもについ、厳しくしてしまう。

厳しいこと=愛 だと思っていた・・・。

そんな記事でした。

漢字の宿題も今だに1文字15回ずつ練習、

計算問題も1回に40問

そんな宿題もあります。

きっと自分もそうやって計算や漢字の力をつけてきたから・・・。

小さいころからそうやってきた・・・。

教員免許を取る前に、少し実践的な学習を大学でしたとしても

宿題の出し方までは、「練習」してはいないかもしれないです。


学校から離れてみて、いろいろなお子さんと接してみて

「毎日少しずつ」

「何回も繰り返して」

身につけていくことが合っている子どもが多いことに気づきました。

漢字3文字、計算4題ぐらいずつ毎日プリントを作っている先生がいらっしゃいました。

このぐらいならやる気も続きそうです。

宿題のために親子でいらいらしたり、

寝る時間を削るようなことがあっては本末転倒かな~。

あとは、記事とは関係ありませんが、

子どもが分からないことがあって、やり方を大人に尋ねるとき、

教える人によって教え方が違う

・・・ということがよくあって、

(特に筆算など)よけい混乱する、というつぶやきを聞いたことがあります。

学校で分からなくて家で説明を求めると学校と違うやり方で、

(どちらも正解なのですが)混乱してしまう。

私もありましたが、

大人も「自分のやり方」でしか教えないことが多々あると思います。(反省

子どもは本当に不思議な、自由な発想で考えることがあり、

一見「でたらめ???」に見えることがあります。

ただ、何回やっても正解だとするとその不思議な方法も

また、まだ正解にはたどりつかなくても、


「正解にたどりつく過程」で、

そこでつい、大人は、「こうした方がいいよ。」と言ってしまいがち。

(まあ、私もそうですが・・・)


あんまり混乱するとだんだん人に訊きたくなくなるかな~。

算数などは特に「教科書」の方法は、「一例」で、

解法はたくさんある

そして自分らしいやり方があるとしたら、

それを人に分かるように説明できる


と最高ですね💛

私の塾には、自分らしい方法を自分のことばで説明できる子が代々いて、

その説明を聞いて納得がいくと、OKにしています。

頭が固いのをなんとか「やわらかく」するよう、

その「努力」は、していこうと思います。


世界中の子どもたちが、自分の気持ちを出せて、

それを受け入れてもらえるように

そんな平和な世の中になりますように。


メリークリスマス



個別学習塾びすぽうくのホームページへ(線のところをクリックしてください)

お子さんに合った学習方法を探している方は、ぜひご連絡くださいね。






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