おじんの放課後

仕事帰りの僕の遊び。創成川の近所をウロウロ。変わり行く故郷、札幌を懐かしみつつ。ホテルのメモは、また行くときの参考に。

ロイトン札幌「万里」ハーフサイズ

2022年12月05日 | 道央のホテル

前に載せるの忘れたので(笑

万里のハーフサイズと、

ゴマ団子&中国茶

お茶は蓋を傾けて、

そのすき間から飲みます。

なくなったら、お湯をオーダー。

お湯は無料でした。

料理のハーフサイズは、

思ったよりも多い。

あんも、たっぷりとかかっていて、

おいしくいただきました。


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多分、札幌で最後のサロン。

2022年12月05日 | 珈琲

午前10時を過ぎたので、

朝ごはんを食べに行こうと。

札幌市営地下鉄の大通り駅。

改札を出て、

立ち食いそばの、

ほのかなネギの香りが混じる、

濃いつゆの匂いのするほうへと歩く。

その札幌の歴史でもある、そば屋の脇の、

狭めの階段を登ると、見えてくるのだ。

先の経営者が引退して、

一時は、廃業ということになったが。

現在も続く、喫茶ひので。

ガキの頃から知っていたんだが……

入ったのは、これが最初だ。

サロンというと、日本では、

高級な感じの言葉に思えるが。

それは、さしたる歴史もない業界が、

高級という言葉にすがるしかないと、

勝手に考えたからで。

せっかく歴史の出来てきたものを、

積極的に壊していったからで。

サロンってのは本来、

生活臭がある。

特別な場所ではなくて、

街の中の店屋の、一軒に過ぎない。

ただ、騒ぎたい連中は、

他所へ行ってもらって、

静かな場所で、まあまあな食事や、

自家製らしいケーキ。

コーヒーをすすりつつ、

ヒソヒソ話をする。

テーブルの小ささが、

それを無理なく可能にする。

小柄で固めのソファが、

身を傾け、あるいは、

天井を見遣るのにも、丁度よかった。

初めての朝ごはんは、

豚汁定食にした。

卵は、なま卵。

僕は、白身は豚汁に入れ、

黄身を卵かけご飯にする。

自家製であろう。

豚汁のザク切りの玉ねぎが、

家庭料理だと言っている。

うまい。ガキの頃、

鼻水たらしながら握り飯を頬張り、

すすった豚汁の、懐かしい味がした。

たばこが吸えるのは、ありがたい。

世の中の、いろいろな音がする店内で、

思わず知らず、小一時間を過ごしていた。

会計は現金にした。

カードや電子マネーの可否は知らん。

たばこが吸いたいひとは、

入店時に、たばこ吸いたいと伝える。

右の席の一部が、禁煙になっている。

禁煙というか、分煙というか。

風で煙を払ってくれる装置があるようだ。

朝10時前までは、

地下街の店屋は、まだ開店前なので、

待ち合いが、この喫茶しかない。

それでか、朝10時を過ぎるころから、

ぼちぼち、席が空き始める。

朝飯にはギリギリ、

間に合うということさ。


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