「前衛短歌」。この終戦直後の文芸思潮が目指したもの。それは「近代との決別」であったように思います。そのために是非とも乗り越えなければならない歌人。それこそ斎藤茂吉だったように思います。僕の「前衛短歌論・私見」これが最後です。・・・ . . . 本文を読む
「前衛短歌」この文芸思潮が戦争体験を重く受け止めていたことは前回述べました。もうひとつ特徴として「難解性」があるように思います。これはどこからくるのでしょうか。僕の私見です。・・・ . . . 本文を読む
塚本邦雄・岡井隆・寺山修司・中条ふみ子・葛原妙子。戦後の「前衛短歌」と呼ばれる歌人たちですが、彼らは何を目指したのでしょうか。この辺で俯瞰してみたいと思います。(3回シリーズ)・・・ . . . 本文を読む
55歳の佐藤佐太郎。著述業としての活動も軌道にのってはや10年近く経た頃の作品。人に乞われ、また自らすすんで旅行詠に取り組みます。「・・・に遊んだときの・・・」と自註していますが。・・・ . . . 本文を読む