2016年2月8日(月) 提供 /JAL 、SEIKO
♪ CAN'T HELP LOVIN' DAT MAN PAUL SMITH
♪ WALK ON BY CAL TJADER
スペイン南部 ジブラルタル海峡を望む アンダルシア地方の港町 カディス
ここ カディスは 3千年以上も前に フェニキア人によって築かれた街
古くから スペインで最も重要な港町の一つ
コロンブスも このカディスの港から 何度もアメリカ大陸に向けて旅立っている
今では ヨーロッパで有数のリゾート地
サマーシーズンには マリンスポーツを楽しむバカンス客で賑わう
そんなカディスの街が 夏のバカンス以上に賑わうのが カーニバルの季節
スペインの街でも カーニバルは盛んに 行われるが
ここ カディスで行われるカーニバルは
スペインでも1位2位を争うほどの 人気を誇っている
既に 500年前から行われていたという この カディスのカーニバルの魅力は
工夫に富んだ仮装や 鮮やかな色彩のパレードにもあるが
やはり一番の魅力は コプラ と呼ばれる民謡だろう
コプラとは 日本でいえば 演歌や歌謡曲のような音楽
ユーモアと風刺の効いた フラメンコに近い 伝統的な音楽だ
ここカディスの街では カーニバルの期間中
チリゴタスイデガレス と呼ばれる グループを結成
思い思いの奇抜なコスチュームで コプラを歌って 街行く人々を楽しませる
メインステージの ハヤ劇場(Gran Teatro Falla)では
こうしたグループによるコンテスト
街に繰り出すパレードの山車でも お揃いの衣装を着た一団が コプラを歌う
言葉は分らなくても 何か不思議なほど パワーが伝わってくる
スペイン音楽の宝庫 アンダルシア地方らしい
歌と音楽に溢れたカーニバルだ
♪ PEDRO RUMBLE FISH
SOUND GRAFFITI
今週は グラミー賞 今年のノミネート作品と
これまでの受賞曲を集めておおくりします 今夜はその第一回 曲は…
♪ 見つめていたい THE POLICE
♪ DON'T KNOW WHY NORAH JONES
今年のノミネート作品から
♪ THINKING OUT LOUD ED SHEERAN
3曲続けて お聴きください
♪ INSTRUMENTAL II REN TAKADA
ピアノの詩人と呼ばれた ポーランドの作曲家 フレデリック・ショパン
彼には 1枚の謎めいた肖像画があります
ショパンがパリに住んでいた頃
友人だった 画家の ドラクロワが画いた 肖像画です
今は ルーヴル美術館に展示されている このショパンの肖像画
どうして謎めいているかといえば
もともとはこの肖像画 2人並んで画かれていたものが 切り裂かれているからです
その切り裂かれたもう1人の人物とは ジョルジュ・サンド
ショパンの愛人として知られる 女流作家です
2枚の肖像画が 何故切り裂かれたのか これまで様々な説がありました
別れることになった ジョルジュ・サンドが 彼を思うあまり 切り裂いた
いや 2人が別れる原因になったジュルジュ・サンドの長男 モーリスが
2人の肖像画を2枚に分けた
ショパンとサンド 2人の恋物語は パリではあまりに有名な話
当時から 様々な憶測が飛び交っていたようです
しかしながら 最近の研究で 思わぬことが分ったそうです
実はこの肖像画 2人が別れた為に 絵が完成せずに終わったもの
この絵を買った画商が 未完成の絵では売り難いと
2枚に切り離して売ったのが 真相のようです
泥沼の愛憎劇を期待していた人たちには ちょっと物足りないお話です
ところで 切り離されたもう1枚の ジョルジュ・サンドの肖像画は
現在は パリから遠く離れた コペンハーゲンの
オードロップゴー(Ordrupgaard)美術館に あります
その寂しげに見える彼女の瞳は 何を語っているのでしょう
♪ NICKY'S DREAM GABBY LOPEZ
♪ その一歩を踏み出す NOBUYUKI NAKAJIMA
♪ CAN'T HELP LOVIN' DAT MAN PAUL SMITH
♪ WALK ON BY CAL TJADER
スペイン南部 ジブラルタル海峡を望む アンダルシア地方の港町 カディス
ここ カディスは 3千年以上も前に フェニキア人によって築かれた街
古くから スペインで最も重要な港町の一つ
コロンブスも このカディスの港から 何度もアメリカ大陸に向けて旅立っている
今では ヨーロッパで有数のリゾート地
サマーシーズンには マリンスポーツを楽しむバカンス客で賑わう
そんなカディスの街が 夏のバカンス以上に賑わうのが カーニバルの季節
スペインの街でも カーニバルは盛んに 行われるが
ここ カディスで行われるカーニバルは
スペインでも1位2位を争うほどの 人気を誇っている
既に 500年前から行われていたという この カディスのカーニバルの魅力は
工夫に富んだ仮装や 鮮やかな色彩のパレードにもあるが
やはり一番の魅力は コプラ と呼ばれる民謡だろう
コプラとは 日本でいえば 演歌や歌謡曲のような音楽
ユーモアと風刺の効いた フラメンコに近い 伝統的な音楽だ
ここカディスの街では カーニバルの期間中
チリゴタスイデガレス と呼ばれる グループを結成
思い思いの奇抜なコスチュームで コプラを歌って 街行く人々を楽しませる
メインステージの ハヤ劇場(Gran Teatro Falla)では
こうしたグループによるコンテスト
街に繰り出すパレードの山車でも お揃いの衣装を着た一団が コプラを歌う
言葉は分らなくても 何か不思議なほど パワーが伝わってくる
スペイン音楽の宝庫 アンダルシア地方らしい
歌と音楽に溢れたカーニバルだ
♪ PEDRO RUMBLE FISH
SOUND GRAFFITI
今週は グラミー賞 今年のノミネート作品と
これまでの受賞曲を集めておおくりします 今夜はその第一回 曲は…
♪ 見つめていたい THE POLICE
♪ DON'T KNOW WHY NORAH JONES
今年のノミネート作品から
♪ THINKING OUT LOUD ED SHEERAN
3曲続けて お聴きください
♪ INSTRUMENTAL II REN TAKADA
ピアノの詩人と呼ばれた ポーランドの作曲家 フレデリック・ショパン
彼には 1枚の謎めいた肖像画があります
ショパンがパリに住んでいた頃
友人だった 画家の ドラクロワが画いた 肖像画です
今は ルーヴル美術館に展示されている このショパンの肖像画
どうして謎めいているかといえば
もともとはこの肖像画 2人並んで画かれていたものが 切り裂かれているからです
その切り裂かれたもう1人の人物とは ジョルジュ・サンド
ショパンの愛人として知られる 女流作家です
2枚の肖像画が 何故切り裂かれたのか これまで様々な説がありました
別れることになった ジョルジュ・サンドが 彼を思うあまり 切り裂いた
いや 2人が別れる原因になったジュルジュ・サンドの長男 モーリスが
2人の肖像画を2枚に分けた
ショパンとサンド 2人の恋物語は パリではあまりに有名な話
当時から 様々な憶測が飛び交っていたようです
しかしながら 最近の研究で 思わぬことが分ったそうです
実はこの肖像画 2人が別れた為に 絵が完成せずに終わったもの
この絵を買った画商が 未完成の絵では売り難いと
2枚に切り離して売ったのが 真相のようです
泥沼の愛憎劇を期待していた人たちには ちょっと物足りないお話です
ところで 切り離されたもう1枚の ジョルジュ・サンドの肖像画は
現在は パリから遠く離れた コペンハーゲンの
オードロップゴー(Ordrupgaard)美術館に あります
その寂しげに見える彼女の瞳は 何を語っているのでしょう
♪ NICKY'S DREAM GABBY LOPEZ
♪ その一歩を踏み出す NOBUYUKI NAKAJIMA