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毒ギョーザ事件、袋に微細な穴

2010年05月15日 07時12分39秒 | 社会・経済
「毒ギョーザ事件、袋に微細な穴…供述と一致」
 中国製冷凍ギョーザ中毒事件で、警察庁は14日、千葉市と千葉県市川市の家族が食べた2袋に微細な穴が見つかったと発表した。
 これまで千葉県警は「穴はない」としていた。このため、中国での製造段階で殺虫剤が混入した疑いもあるとみられていたが、結果的に、同県警は袋の穴を見落としていた。
 先月下旬、中国側との情報交換会議で、中国公安省に逮捕された製造元の「天洋食品」元臨時従業員・呂月庭容疑者(36)が「注射器で殺虫剤を注入した」と供述したことが判明。同庁科学警察研究所が顕微鏡などを使って再鑑定したところ、1~2ミリの筋状の穴がそれぞれ1か所ずつ見つかったという。

(2010年5月14日22時08分 読売新聞)

今頃になって「穴が開いてました」って?
警察の目は節穴かいな。
この事件は、中国で容疑者が逮捕されたあとも、いくつかの疑問が残っていた。
毒物を注射器で混入したという供述なのに、穴が開いてない商品にも混入していたのもそのひとつ。
この謎が今回の訂正で解消された訳だが……。

どうもスッキリしない。
当初、「犯行は中国ではなく日本で起こった」と主張していた中国が、中国人の犯人を捕まえた代わりに、日本側も中国の捜査を認めてやるみたいな……。
裏取引じゃないよね?

この事件については、かつて「大きな裏があるかも」と書いたが、やっぱり依然としてモヤモヤが晴れない。


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