先日、寒くなって来たので地元の酒
屋でぶらぶらしつつ買った酒がこれ。
純米酒と秋なので栗焼酎ダバダ。
日頃は2000~3000円程の純米
酒や焼酎を買っていますが、お休みの
日に朝から酒を燗にして一杯やって温
まってからの炬燵でゴロ寝は最高だ。
さて、植木屋に対する気持ちとしての
飲み物やお菓子を頂くことがあります。
剪定屋さんではお気使いは無用ですと
していますが、気持ちなら頂くことにし
ていますが、昨今の世情としては健康
が色々と言われる中で、50歳を過ぎ
た職人に甘いコーヒー飲料とか甘いお
菓子類は御勘弁願いたいというのが本
音です。
普段の生活では、料理全般において砂
糖は使わないし、珈琲や紅茶に砂糖は
入れない生活をしていますが、今や昔
と違う物の無い時代ではなく、甘い物
が必ずしも尊ばれない。
しかし、せっかくだから、もったいな
いので食べてしまうと、晩酌が何だか
不味くなる。
たまに気晴らしに缶コーヒーなど飲む
ことがありますが、わざわざ職人の為
にご用意いただく必要もございません
し、作業途中で甘い物を食べると、口
が粘って宜しく無いのです。
いただけるなら、特に夏場は一番安い
水かお茶で十分なんです。
また、剪定屋さんはとくに10時だか
ら3時だからと言って休憩はしていま
せん。休憩しないのですか?と言われ
ることはありますが、何事もケリを付
けなきゃならないこともあり、一々飲
み物の為に登った木の上から降りて行
くということは避けたいし、次の段取
りの為に片付けておきたいということ
もあるのが職人の都合でもありますが、
職人には、いっぷくと言う言葉はあっ
ても休憩と言う言葉は無いのです。
座り込んだ職人が、いつまでも座って
いるのは無作法と言うもの。
休憩とは、自宅に帰ってくつろぐこと
であり、客宅でのらりくらりするくら
いなら、さっさと終わらせて一杯やり
たいというのは職人の本音であります。
気が利く奥さんなら、帰り際にビール
を持たせてくれる。
冬場ならワンカップだ。笑
ではでは。
一服の時間に果物の絵が描かれたジュースを頂き、木に登ったら目が回るので、降りて見てみると、ジュースの缶に 酒 の字が・・・
親方はタバコの一服が大好きで、施主さんに嫌な顔をされてたっけ。