暇なお客さんが、何を思ったのか冬
だというのに庭木が欲しいという。
世話の要らない庭木で「何が良い?」
って聞いてくる。
玄関先なのに水やりすらしないから
サツキが枯れているというのに、
水やりしないと枯れますよと言うと
「今度からはする」という。笑
ほんまかいなと思いつつ、結局、金
芽柘植を植えることになりました。
玄関先の狭いスペースで、世話が要ら
ず小さく維持できて年中青い庭木とな
ると、柘植しか思いつかなかった。
幸いピッタリサイズが地元の園芸店に
残っていたので安くついた。
柘植は、年に数回輪郭を丸く刈り揃え
るだけで世話は要らない。水だけやっ
ていればいい。金芽柘植は葉が小さい
ので、特に小さく丸くするのに適して
いるよ。
きちんと世話をしていると、春には金
色の芽が揃うので、綺麗な丸が出来上
がりますが、心がけ次第です。
ちなみに、根巻きが済んで掘り上げら
れている庭木は、雪が降らず地面が凍
らない神戸地域ならいつでも植えられ
る。雨の少ない炎天が続く夏場の方が、
枯れるリスクがありますが、自分です
るなら3月頃が季節的には良いでしょ
うね。春から梅雨にかけて雨が定期的
に降るので世話もかからない。
しかし、建物に近接した庭木や軒下の
庭木は、雨を受けにくいので冬場であ
っても定期的な水やりは肝腎。
まあ、根周りをほじくって土が乾いて
いたらやるべき目安です。
地面が傾斜していて水を上げても流れ
てしまうというお庭は、水の無駄なの
で考えないと。
冬期は、整理整頓の季節。
不要な実生木があれば抜いてしまう、
枯れたものは処分してしまう。
また、春草が伸び出す前に抜いておき
ましょう。
ではでは。