自然と生きる

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荒れ黒松の剪定

2020-01-16 19:42:30 | 日記

 今、荒れ黒松を剪定している。

三年放置黒松で以前も隔年剪定をした

模様だ。太い立枝の切り跡が沢山ある。

当然三年も放置すれば、日の当たらな

いもともとあった小枝は枯れているか、

日差しを求めて間延びしています。

生きた芽を堆積した枯葉を除きつつ、

確認しながらの剪定になります。

 

松は、葉を残さないで枝を切ってしま

うと、残された枝からは芽が出ません。

松の芽は、葉の付け根から出ますから

必ず芽と葉を残しながらの剪定になる

ので、放置して幹に近い小枝を枯らす

と剪定の度に高さと幅が大きく成って

しまうという欠点があります。

 

知らない人は気を付けましょう。

 

カシの木の様な常緑樹や落葉樹の多く

は、根元から伐っても死なずに芽を吹

きますので、極端な骨格剪定が可能で

すが、松やヒノキ、カイズカイブキ、

ヒマラヤスギなどの針葉樹は、枝のブ

ツ切りは出来ませんので要注意です。

 

で、剪定後です。

ビヨーンと伸びた枝が見て分かると思

います。

次回剪定が三年後とすれば、今の芽の

位置がさらに遠くなり、木は大きく成

ってしまいます。

 

まあ、普通のお庭じゃ黒松の維持は、

二年毎の剪定が限度だね。

大きく成ってしまうからね。

 

ではでは。

 

 

コメント
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