庭木剪定方法が分からないとか、私
は素人なのでとかいう人に限って、そ
の方法を調べないし考えない様だ。
メンドクサイと。
まあ、現代人の殆どがサラリーマンな
ので忙しすぎるとも言えますが、基本
的に剪定とは職種的には農業でもある
ので、都会人にとっては汚れたくない
深層意識が強いのだろう。
しかし、庭木は見栄財としての要求度
が高いので植木屋などが居る訳ですが、
それでも、見栄も外聞も無いというか
ただ枝を切り詰めてしまうそういうお
庭が多くなりました。
そこで、ちょっと考えて剪定してみよ
うという感じで、クスノキの枝を剪定
してみました。剪定後です。
大きくしないために枝先を小枝の元ま
で切り戻します。全体として枝が右に
向いてますが、上向きの枝はバランス
を欠くので除きます。これが軽剪定。
翌年は、写真の一番下の小枝が成長し
たら、その枝元で剪定すると庭木の大
きさを一伸一退で維持ができるという
具合になります。
自然樹形の雑木なんかは、基本的に皆
同じ感覚で良いと言えますが、何事も
やってみないと解りませんから、実行
することをお勧めします。
冬は、落葉樹が剪定しやすい時期です
し虫も居ないので、庭整理にも良い季
節です。
ではでは。