自然と生きる

気ままに健康で楽しく生きる。そして、天寿120歳を目指す。

庭木剪定を考える1

2019-01-05 10:22:08 | 日記

 落葉樹は葉を付けている間に光合成

で養分を作りながら成長し、寒到来と

共に幹に養分を回収して葉を散らしま

す。散った葉は根元を被い土壌を涵養

します。自然サイクル。

だから、落葉樹は紅葉を楽しんだら芽

出しするまでの3月までに剪定するのが

基本です。

葉が無いので剪定がしやすく小枝の状

況が把握しやすいです。枯れ枝も除去

しましょう。

 

そこで、剪定後が奇麗かそうでないか

は目を養わないといけない訳ですが、

自然の落葉後の枝の状態を観察すると

良いかもしれません。

ただし、刈込みや強剪定は自然とは相

反し枝が暴れ乱立するので、葉のある

状態で人工的な形を維持する作業が必

要になります。だから、葉の無い間は

歪で異質な形態になりがちです。

 

狭いお庭に大きく成る木を入れるのは

実際は不自然なのですが、人間の我儘

でそうしたい訳で、そういう場合必ず

剪定する作業は必要になるので、その

意識と行為が重要ですが、美観をと言

われますと頭が要りますね。

だから昨今はブツ切り庭木が目立つ訳

ですね。素人玄人関係なしに考えるの

が面倒だから。


本来剪定は、気長に観察吟味しながら

季節に合わせてやるのが良いです。

生き物相手、年一回の手入れとか回数

の問題では無いはずです。

精神修養にもってこいかと思う次第。

 

ではでは。

 

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