自然と生きる

気ままに健康で楽しく生きる。そして、天寿120歳を目指す。

庭木剪定の時期

2018-10-19 11:20:45 | 日記

 剪定作業をしていますと、今が剪定

時期なのか、何時が一番良いのかとい

う問い掛けに出会います。

実の処、植木屋が作業をしているのは、

単に依頼があったからで、適時である

かどうかは別問題で、問い合わせ順に

仕事をこなしているにすぎないのが現

実です。

 

そこには、庭木に対する目的(花・実

緑陰・垣根など)次第で、剪定時期の

異なる庭木に対して、毎度毎度植木屋

を呼ぶのかという主に金の問題があり、

短い適期に職人の手が回らないという

こともあり、何しろ、庭木なんて適当

で良いという風潮の中で、人様と同じ

ようにという体面もあって、現在の業

界の流れ(木の茂る夏と正月前に奇麗

にしたい晩秋から年末までの繁忙期)

があります。

 

さて、庭木の適期ですが、花が欲しけ

りゃ花後に剪定、実が欲しけりゃ花も

大事で実を見て剪定です。

より良くしたけりゃ多すぎる花芽を除

き、生り過ぎた実も摘果したい。

基本樹木は、春がスタートなので、芽

出し前に切り込めば、芽を吹きやすい

ので、強剪定には3月が良い。

11月から2月までは、寒風と霜や雪

で切り口が痛みやすいので軽剪定がベ

ターです。

一番寒い時期と一番暑い時期には剪定

を勧めませんが、まあ、見た目を問わ

なければ、剪定は何時でも良いです。

剪定屋さんでの返答でした。

 

写真は、黒松。重なった絡み枝を除い

ているところ。

ではでは。

 

 

 

 

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