昨12日夜の特番音楽バラエテイ「戦後昭和歌謡史4時間スペシャル」で、自分の当時を思い出しながら、歌の世界の歩みの感慨に耽っていました。
1945年(昭和20年)8月15日無条件降伏した、大日本帝国から占領軍の統制下、新しい日本に生まれ変わったのです。
ガーガーザーザー雑音が入る、家に1台しかない感度の悪いラジオの前で聴いた、並木路子の「リンゴの唄」藤山一郎「青い山脈」に始まり、古賀メロディーにも酔い痴れておりました。
懐かしい歌をちょっと聴いてみませんか。
https://www.youtube.com/watch?v=tMvmWBEO8qk
なおどの歌も YouTube で検索すれば、沢山出てきますよ。
どうにも聴く場所が限定され不便なので、電池は要らない代わりに、レシバーでしか聞けない鉱石ラジオという、電波検波にゲルマニュームを使う廉価、簡単回路のラジオを自作しました。
私と同年代の方も作った経験はありませんか?
年代ごとに変わる歌の目まぐるしい歴史も、改めて実感出来ました。
74年昔にタイムスリップした、楽しい4時間でしたよ。
もっとも今の後期高齢者以外の方々には、ピンとこなかったかもしれませんけどね。