おじさんの人生はB級

想いは着実に現実となる。B級の結果の場合もあるけど。

投資信託への投資はどうしようか

2024年01月13日 | 
新年早々、株式市場が熱い。
2日連続でバブル後最高値をあっさり更新した。
考えられるのは、海外資金の流入だろうか。
ご近所の中国と韓国の株式市場がさえない。
円安と日本市場の活況ぶりに、資金が移動しているのではないだろうか。
国内では新NISAがスタートしたが、その影響は大きくないと思う。
なぜなら、NISAの活用の半分以上は投資信託に委ねられ、その人気はS&P500とオルカンに集中していると言われているからだ。
だとしたら、今後どう動くか。

自分は会社の確定拠出年金を投資信託に預けているが、日本株の運用に集中している。
アメリカ株の高成長を横目に、イマイチ理解できないものには手を出す踏ん切りがつかない。
世間一般では、先に挙げたS&P500とオルカンの投資信託への投資が無難としている。
伸びてきた実績があるし、多分成長が期待できるであろう。
だが、為替のリスクがある。
現在の145円/$はいかがなものであろうか。
最近まで105-110円/$だった。
為替を動かす要因は理解できていないが、仮にこれが130円/$になれば成長10%分を相殺してしまう。
円安に振れれば、資産は膨張するが、それはそれで日常の生活への負担が増し大変だろう。
確かに10-20-30年と長い目で見れば、誤差の範囲と言えよう。
確定拠出年金はリーマンの頃には10%もの評価損となり、含み益をもたらす迄4年かかったが、運用を開始して20年目になる最近は含み益を膨らましている。
だが、リタイア目前の自分にとって、老後に向けてこの先の運用期間はそうは長くはない。
そう考えると、リスクはあまり大きくない方が良い。
高い成長への期待は目をつむるか。
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