おじさんの人生はB級

想いは着実に現実となる。B級の結果の場合もあるけど。

Cセグメントにもクリーンディーゼル搭載か? アクセラ

2013年09月15日 | くるま
国内向けへの正式リリース前だが、近々FMCを発表するアクセラ
SKYACTIVEモデルのみしか国内メディアに紹介されていないが、高い確率でSKYACTIVE-Dが搭載されるのではないであろうか。若しくは、搭載されてほしい。

今は、小排気量から大排気量までハイブリッド全盛のご時世だ。
ディーゼルは大きめの排気量のラインナップ中心で、小型のものは目にすることはない。
MAZDAのディーゼルも2.2Lだから、決して小さくはないが、Cセグメントモデルへの搭載は小さくしたのと同じ意味を持つと言えると思う。
ハイブリッドは確かにスペックに優位性があるが、あのエンジンの鼓動を楽しんで走るという面では比較にならない。
それがディーゼルで楽しめるかと言われれば、自分はSKYACTVE-Dは楽しめると思う。
アテンザを試乗した程度だけど、始動時のカラカラ音はガソリンエンジンではないことを認識するが、いったん走り出してしまえばディーゼルだからという意識で違いを見出そうとしない限り、ガソリンエンジンでないことに気が付かない。むしろ、低回転時からのトルク感に驚きを感じ、常用の2-3000回転時の力強さに酔ってしまう自分に気が付く。高回転型は確かに気持ちが良く、あの伸びていくエンジン音はたまらない昂ぶりを感じさせてくれるが、日常の走りの中でどれだけの時間あの昂ぶりを感じていられるであろうか。
また、ハイブリッドはライフコストが高いことが言われている。
例えてみると、100円の得をするために1000円支払っているようなものだ。
大概、ベースのガソリンエンジン車に比べ30万円ほど車両価格が高くなる。10年乗り続ける場合、1年で3万円のガソリン代節約ができるか試算してみると、昨今のガソリン代160円を基準にすると、3割燃費が違うとして、年間10万円をガソリンに費やすくらい走る必要がある。2か月で満タン3回くらいかな。
それだけではない。電気をためるリチウムイオン電池を忘れてはならない。電池交換を嫌い、代替寿命を迎える3回目の車検前に手放されることが多いそうだが、この電池交換に10-20万円ほどかかる。ざっくり年間1.5万円のコスト差とすると、走行はさらに1.5倍走らないと回収できなくなる。つまり年間15万円ほどガソリン代を費やすかだ。
距離を走る人にはそれくらいと思えるものかもしれないが、私は10年で5万キロ程度だ。とてもハイブリッド機構への投資は回収できそうにない。
ここで誤解してはならない。トントンになる試算をしているのだから、省燃費節約メリットを享受するにはさらに走らないと、コスト的に本当に節約できたとは言えない。取得税減税があるから、メリットはあるにはあるが、このわずかなコストメリットと、エンジンの鼓動を楽しみながら過ごすのと、どちらが良いのかはそれぞれだ。
環境負荷の面では、知識が少なく比較ができないのは申し訳ない。

そんなこんなで、アクセラのSKYACTIVE-Dクリーンディーゼルエンジンの搭載を、個人的に期待しているということと、自分が購入する時の理由づけ。
でも、今のアテンザをもうしばらく乗り続けたいので、本気で買い替えを検討するころにはまた違うのが発表されているだろうが。
コメント
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