旅の窓

平凡ながら列車の旅が好きで、その様子を紹介しています。
『閑雲野鶴日記』は日々の自由気ままな生活の記録。

確率 閑雲野鶴日記2024年(令和6年)9月2日(月)

2024-09-02 19:14:19 | 閑雲野鶴日記

 5時頃の二重橋前と当地です。
 当地は曇り、AMeDASの気温データはありません。


 『日中』は曇り時々雨、一時雷雨。最高気温は推定で24.7度でした。 


 今日9月2日は「宝くじの日」。
 過去一年間の抽せん済みの“ハズレ券”を対象に抽選行う「宝くじの日 お楽しみ抽せん」が行われましたが、全部ハズレ。
 勿論、1等なんて当たったことがありません。
 雷が鳴って思い出したのですが、根拠は定かではありませんが、落雷に打たれる確率は1年間で約0.0000118パーセントと言われていて、これは、宝くじ1等に当たるのとほぼ同じ確率だそうです。


 おまけ。
 今夜の肴。
 「焼売、おつまみポテト、チキン照り焼き・ナゲット・キュウリ大根サラダ・わかめサラダ」「鯖の味噌焼き」「冷や奴」


駅弁コレクション372 「兵庫五国酒肴弁当」(姫路駅)

2024-09-02 09:05:46 | 駅弁コレクション
【兵庫五国酒肴弁当】(姫路駅)
                             2024.9.2投稿

2024年(令和6年)6月6日 京都駅で購入     価格1,280円
                      [製造元]まねき食品(株)

 列車のベースとなる瑠璃紺色をベースに、「WEST EXPRESS 銀河」の写真を大きく載せた掛紙(蓋)です。
 商品名が、消費期限表示ラベルにだけ表示されています。また、製造元は(一社)日本鉄道構内営業中央会会員ですが、『駅弁マーク』を表示しないなど、今までの掛紙にはないスタイルです。


 容器は、蓋付一体型紙製弁当箱(21.2㎝×21.2㎝×4.0㎝)です。


 兵庫五国とはそれぞれが違う風土と歴史をもつ、かつての但馬、丹波、摂津、播磨、淡路の国を指し、各々の名産が盛り込まれています。
●但馬:いなり寿司但馬(牛煮付けのせ)
●丹波:黒豆煮(甘露栗のせ)(兵庫県産丹波黒大豆使用)
●摂津:鶏もも肉の味噌焼き
●播磨:穴子押寿司・生姜甘酢漬け・蛸寿司(瀬戸内海産真だこ使用)・姫路おでん風煮物(大根・厚揚げの生姜醤油あんかけ)
●淡路:焼き玉ねぎ
 上左から、鶏もも味噌焼き・ししとう素揚げ・焼き玉ねぎ、甘エビからあげ・蓮根天ぷら・塩(小袋)、穴子押寿司・生姜漬け。
 中左から、豚と玉ねぎの串カツ・トンカツソース(小袋)、但馬牛牛蒡煮付け・パプリカ煮・いなり寿司、酢海老・胡瓜の酢の物・大根なます。
 下左から、瀬戸内海産真だこを使用した蛸寿司・酢蓮根、姫路おでん風煮物のあんかけ(厚揚げ・大根)、玉子焼・黒豆煮・甘露栗。




 元々は2020年(令和2年)9月11日にJR西日本の特別急行列車「WEST EXPRESS 銀河」の運行を記念に販売されたものです。
 当初は期間限定販売としていましたが、現在も公式ホームページで案内されています。
【兵庫五国酒肴弁当】 1,280円(税込)
 兵庫五国(但馬・丹波・摂津・播磨・淡路)の食材を盛り込んだ個性豊かなお弁当です。


 製造元のまねき食品は、1888年(明治21年)創業で、店名を「まねき」としたのはお客様を「おまねきする」と言う意味に由来するそうです。
 翌1889年(明治22年)には姫路駅構内で我国で最初に経木の折箱に入れた「幕の内弁当」とお茶の販売を開始しています。
 当時の『幕の内辨當』の写真が、公式ホームページで紹介されています。


 そして、1949年(昭和24年)には、姫路駅ホームで和風だしに、かんすい入りの中華麺を合わせた『えきそば』の販売を開始し、現在に至っています。
 誕生秘話として、公式ホームページで次のように紹介されています。
 戦後、最も簡単に、しかも大した機械設備もなしに出来る物として、姫路駅で麺類を販売しようと計画しましたが、当時小麦粉は統制品で手に入りにくい為、統制品ではない”こんにゃく”に目をつけそば粉とこんにゃく粉を混ぜて、うどんの様なものを作り、和風だしでうどんの様なものを試作し販売致しました。
 しかし、その後うどんは時間がたつとのびて美味しくないのと、腐敗が早く長持ちさせるにはと考えた末、うどんをあきらめ度々の試作の結果、かんすいを入れた黄色いラーメンにたどり着き、当社独自でその製造にのりだし、黄色いそばに和風だしという一見ミスマッチの商品が生まれました。
 これが”えきそば”の誕生です。