【信州野沢菜おごっそ弁当】(東京駅)
2022.3.17投稿
2010年(平成22年)1月29日 上野駅で購入 価格900円
[製造元](株)NRE大増
野沢菜を版画でたくさん描いた野沢菜の地に、漬け込むために水洗いしている場面を重ねて印刷されている掛紙(スリーブ)です。
容器の半分に茶飯が詰められ、その上に炒めた野沢菜胡麻炒め・玉子そぼろ・人参煮が載り、野沢菜キムチが添えられています。
おかずは右側に、野沢菜天ぷら・鮭の酒粕焼・イカの大根煮・蕗煮・栗と胡桃に茶巾搾りが入っています。
左側には、信州福鶏のソテーの上に、野沢菜と玉葱のソテーを載せ、七味唐辛子がかけられています。
「おごっそ」とは長野の方言で「ごちそう」という意味だそうです。
その名のとおり、野沢菜をふんだんに使った駅弁で、野沢菜を楽しむことが出来ました。 この駅弁は、2010年(平成22年)のJRグループ観光キャンペーン「信州デスティネーションキャンペーン」に向けて、2009年(平成21年)12月から2010年(平成22年)3月までの期間限定で販売されました。
共にJR東日本グループのホテルメトロポリタン長野がプロデュースし、東京のNRE大増第二工場が製造したため、東京、上野、新宿、大宮の各駅で販売され、長野駅では輸送販売を行ったそうです。
東京出張の帰り、寝台特急「あけぼの」乗車前に上野駅で購入しました。
製造元のNRE大増は、1973年設立の「(株)日本食堂調理所」と、1988年設立の「日食販売(株)」が、1990年に合併し、社名を「(株)日本食堂調理センター」としました。さらに、1998年に「(株)日本レストラン調理センター」に社名変更しました。
2003年にNREが「(株)日本ばし大増」(1900年(明治33年)創業の初代の会社)の株式を取得し、「(株)日本レストラン調理センター」と「(株)日本ばし大増」を合併し、「(株)NRE大増」が誕生しました。
なお、2018年には2代目となる、かつての「(株)日本ばし大増」に社名を変更しています。
2003年にNREが「(株)日本ばし大増」(1900年(明治33年)創業の初代の会社)の株式を取得し、「(株)日本レストラン調理センター」と「(株)日本ばし大増」を合併し、「(株)NRE大増」が誕生しました。
なお、2018年には2代目となる、かつての「(株)日本ばし大増」に社名を変更しています。
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