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旅の窓

平凡ながら列車の旅が好きで、その様子を紹介しています。
『閑雲野鶴日記』は日々の自由気ままな生活の記録。

駅弁コレクション43 「限定品 印籠弁当」(水戸駅)

2021-12-14 14:58:44 | 駅弁コレクション
【限定品 印籠弁当】(水戸駅)
                           2021.12.14投稿

2006年(平成18年)12月10日
 マエダ「全国有名駅弁大会」で購入 価格1,200円

                         [製造元](株)鈴木屋


 「駅弁の達人」「こだわりの伝承」シリーズの『限定品』だと思います。
 通常の印籠弁当が容器の色が黒ですが、この限定品印籠弁当は容器の色が茶色です。




 中身も通常版が3段のところ、こちらは2段です。
 下段は、茨城産「黄門米」を使ったしめじと椎茸の炊込飯に舞茸を載せ、グリーンピースちらした御飯です。
 上段には、鶏の唐揚げ、豚の唐揚げ・鶏の照り焼き・玉子焼き・しょぼろ納豆漬けのおかずが入ってます。
 しょぼろ納豆(そぼろ納豆)は古くから水戸で親しまれている伝統的な郷土食で、割干し大根を刻んで納豆に混ぜ塩漬けにした保存食だそうです。






 「駅弁の達人」「こだわりの伝承」シリーズとして約1年間販売されたようです。
 通常版と違うのは容器や内容だけでなく、5つのこだわりで価格も100円高い設定でした。

 製造・販売の鈴木屋は、「太平館」「芝田屋」と並び、いずれも元「駅前旅館」で、長年、水戸駅の駅弁を手がけていましたが、2010年(平成22年)1月の鈴木屋倒産により、水戸駅の駅弁は全て撤退しています。
 その後、大洗の「万年屋」さんが、「水戸印籠弁当」として復活させました。
 当初は大洗駅だけでの販売でしたが、2021年(令和3年)10月19日より水戸駅構内の水戸駅コンビニ・ニューデイズ7号店で、「水戸印籠弁当」「スペシャル日の丸弁当」の販売を開始したとのことです。


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