旅の窓

平凡ながら列車の旅が好きで、その様子を紹介しています。
『閑雲野鶴日記』は日々の自由気ままな生活の記録。

旅のコレクション~駅弁73 「博多名物 秋の博多うまか! 松茸とりめし」

2019-12-02 12:50:53 | 旅のコレクション
【博多名物 秋の博多うまか! 松茸とりめし】(博多駅他)
[製造元](株)松栄軒 2019年(令和元年)10月19日 マエダ「全国有名駅弁まつり」で購入 価格1,001円

 九州の駅弁では、鶏の炊き込みご飯を「かしわめし」と言うことが多いのですが、「とりめし」の文字が入っています。
この駅弁は、昨年2018年(平成30年)9月15日から、東京駅「駅弁屋祭」で開かれた「秋の新作駅弁フェア」で販売された「博多名物 秋の博多うまか! とりめし」と内容は全く同じ。『松茸』の文字が入るなど掛紙のデザインが一部違うだけです。
 



 鶏のスープで炊いた鶏めしの上に、味つけ鶏肉・笹ごぼう、錦糸玉子、刻み海苔。この3色は伝統的な「かしわめし」の形です。
 錦糸玉子の上には、栗の甘煮と紅葉麩。刻み海苔の上には、味つけ山菜と味つけ松茸。紅生姜が添えられています。




 駅弁自体は美味しいのですが、発泡スチロール製の折り箱に入っていても御飯は乾いてバサバサ。刻み海苔は水分を吸って、特有の臭み。
 九州からの輸送なのか、どこぞで委託製造したものなのか定かではありませんが、調製から結構時間が経過しているように思いました。
 各地のスーパーの「駅弁祭り」用駅弁でしょう


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