旅の窓

平凡ながら列車の旅が好きで、その様子を紹介しています。
『閑雲野鶴日記』は日々の自由気ままな生活の記録。

閑雲野鶴日記 2020年(令和2年)6月8日 月曜日 朝の散歩『名所・旧跡10kmコース』 『水神宮』

2020-06-08 14:37:29 | 閑雲野鶴日記


①今朝も4時30分スタートです。




②今日の「名所・旧跡案内」は、『水神宮』。
 入口にある水神舎。北前船などの飲料水に利用されたといわれています。


 お社の祭神は水波能売神で、浜町全体の氏神として崇敬されています。
 江戸時代、野辺地湊には合船場(「合船(がっせん)」は、北海道から本州日本海側にかけての船乗りの言葉で「船を造る」こと。)があり、当時船材は現在の水神宮の下にあった池で湿したそうです。船大工である五十嵐彦兵衛は高田屋嘉兵衛の船の造船を請負、工事を進めましたが、あまりにも池の水を使ったために、遂に水が涸れてしまいました。
 1808年(文化5年)のある夜のこと、高田屋嘉兵衛が夢枕に苦しげに恨めしそうに立つ水神の姿を見て、それをきっかけに五十嵐彦兵衛に水神宮建立を依頼し、再び水が湧き出したという言い伝えがあります。


 水神堂の碑や石燈籠の台座のような物が残っています。


 当時は、もう少し海岸に近かく、目の前に陸奥湾が広がっていました。


 今朝も良いペース。1時間55分で戻ってきました。


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