【岩下の新生姜とりめし】(宇都宮駅)
2024.2.17投稿
2023年(令和5年)7月3日 宇都宮駅で購入 価格950円
[製造元](有)松廼家

鶏が生姜を鷲(鶏)づかみしているインパクトあるイラストが目を引く掛紙(スリーブ)です。

発泡素材の容器に透明な蓋で、その上に箸・スプーン・お手拭きのセットが載っています。

蓋はゴム留めされています。


容器の半分は、鶏そぼろ入り岩下の新生姜まぜごはん。卵そぼろ、岩下の新生姜添えです。
『岩下の新生姜』の漬け液とみじん切りの新生姜を混ぜ込み、ほんのりピンク色の酢飯仕立ての新生姜ごはんの上に、卵そぼろと『岩下の新生姜』が載っています。見た目にはわかりませんが、御飯の間にはいっこく野州どりの鶏そぼろが敷き詰められています。
おかずの岩下の新生姜衣の鶏からあげの衣には、みじん切りの『岩下の新生姜』が混ぜ込んでいます。
鶏つくね 岩下の新生姜入り油淋鶏ソース。鶏つくねに、みじん切りの『岩下の新生姜』を使用した油淋鶏ソースがからめてあります。
ピンクの味付けたまご~うずら卵の岩下漬け~。ピンク色のウズラの卵は、通称『岩下漬け』と言われる、岩下の新生姜のピンク色の液で味付けしたものです。
卵の下はよく見えませんが、人参の岩下漬けとクルミのマリネ マスタード仕立てです。
岩下の新生姜のピンクの液に漬けた千切り人参をクルミとマスタードで和えたものです。
パセリが添えられています。


2018年(平成30年)4月1日に、春の栃木DCにあわせ、1893年創業の駅弁発祥の地・宇都宮駅で駅弁をはじめとする弁当を作り続けてきた老舗弁当店松廼家の人気駅弁「とりめし」と、1899年創業の食品メーカー岩下食品の代表商品「岩下の新生姜」のご当地コラボ駅弁です。
『駅弁味の陣2018』で「そそられ賞」に選ばれました。
現在も1000円で販売されていて、公式ホームページで次のように案内されています。
岩下の新生姜を炊き込んだご飯で、いっこく野州どりのそぼろを挟み、その上に新生姜と玉子そぼろ。
とりつくねは岩下漬け入り黒酢ソース。
人参のクルミ和え(岩下漬けの素入り)。
ピンクのうずらたまご(うずら卵の岩下漬け)。
岩下の新生姜とのコラボ弁当です。
ピンクの新生姜炊き込みご飯の下には鶏そぼろが隠れています。

製造元の松廼家は、1893年(明治26年)創業の、駅弁発祥の地、宇都宮の老舗駅弁屋です。
「とりめし」は代表的な駅弁で『特製とりめし』の他、数多く販売されてきました。
現在は、茶飯の上に、いっこく野州どりのそぼろ・鶏の照り焼き・煮玉子が載った『いっこく野州どり弁当』。冬期間限定の、茶飯の上に、いっこく野州どりのそぼろ・鶏の照り焼き・玉子そぼろが載った加熱式の『あつあつとりめし』。『岩下の新生姜』と「とりめし」のコラボレーション弁当『岩下の新生姜とりめし』などが、販売されています。
『駅弁味の陣2018』で『岩下の新生姜とりめし』が「そそられ賞」に選ばれました。
『駅弁味の陣2020』で『きざみ岩下の新生姜 きぶなカレー ブラックシーフード』が「駅弁副将軍」に選ばれました。
『駅弁味の陣2022』で『駅弁発祥の地宇都宮御弁当』が「初陣賞」に選ばれました。
『駅弁味の陣2022』で『復刻版とりめし』が「エリア賞(北関東部門)」に選ばれました。
